ごった煮の船は清宮海斗を中心にここではない星へ向かう。「NOAH 2019年11月3日@両国国技館 NOAH the BEST 2019~美学のある闘い~」

  新日本プロレスを追いかけて業界ナンバー2の地位を目指しているプロレスリング・ノアの年間最大のビックマッチに行ってきた。昔は頻繁に両国国技館で大会を開いていたが、ここ最近は一年に一回開かれればいいぐらい。三沢...

昭和プロレス全開で最後に新しい時代を見せる大会は白黒にも見えた。「ジャイアント馬場 没20年追善興行 ~王者の魂~ 2019年2月19日@両国国技館」

  オープニングは猪木コールで最後は馬場コール。 力道山の血を引く百田光雄も出てくるのは日本プロレスの歴史が詰まった大会だったと言える。 15年ほどプロレスファンをやっている自分であっても全盛期を知らない歴史あ...

方舟の天才が見せた新日本プロレスにはないプロレスの集大成「丸藤正道20周年記念大会「飛翔」@両国国技館 2018年9月1日」

  プロレスは新日本プロレスのものだけじゃない。パッケージとしてまとめてわかりやすく見せるだけがプロレスじゃない。プロレスはアスリートのものだけじゃない。 そんなことを方舟の天才と呼ばれる丸藤正道は伝えたかった...

入江茂弘はDDTの内藤哲也なんだね。「DDT 2018年7月22日@後楽園ホール ウチコミ!presents Summer Vacation 2018」

  劇場形だからこそ、それがわかりやすいし、最後には見たいカードがある。 人生初のDDT観戦は評判通りの文化系プロレスだったなぁと。文化系プロレスはDDTを両国国技館や東京ドームで試合をできる団体にまで育て上げ...

人生初女子プロレス観戦。スターダムは”ちょっと昔からのプロレスファン”にも刺さる要素あり!「スターダム 2018年7月16日@後楽園ホール BRIGHT SUMMER STARDOMvsRISE日米交流戦」

  食わず嫌いというか、なんというかで女子プロレスを会場で観戦したことがなかったけど、週刊プロレスをKindle Unlimitedで毎週のように読むようになって否が応でも目に入ってきていたし、退団してしまった...

新日本プロレスがポスト猪木の先のポスト棚橋のその先へ 「WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム」【プロレス】

  新日本プロレス復活第一章の集大成だったのかもしれない。 (大会パンフレット!) (ももいろクローバーZの有安杏果と邪道!) (エンディング!) 今となってはセミイベントを戦った中邑真輔とAJスタイルズの両方...

諏訪魔、藤田和之へのブーイングは昭和の謎解きプロレス終焉のゴングだった 「天龍源一郎引退試合②」【プロレス】

  諏訪魔、藤田和之へのブーイングは昭和の謎解きプロレス終焉のゴングだった。 昭和のプロレスを現してきた天龍源一郎の引退興行で昭和プロレスの1つの大きな価値が終わった。 レスラーとレスラーではなくて人と人として...

リングは最後まで天龍色の黄色に輝いていました 「天龍源一郎引退試合①」【プロレス】

  リングは黄色に光っていた。 とんでもない量の紙テープが上から降ってくるわけもなく紙テープ投げ入れ禁止の大会で投げ入れられた紙テープに振られて引退するのも天龍源一郎らしい。 私がプロレスにハマりだした中学生の...

新日本は着実に上場に向けてエンターテイメント路線を歩いている「バディファイトPresents G1 CLIMAX 25 愛知・愛知県体育館」【プロレス】

  初めての地方大会、久しぶりのシリーズ半ばの大会。驚きよりも安定感がある感じ。 パートナーが名古屋勤務ってことで名古屋に行くついでにプロレス観戦に付き合ってもらいました。夏の風物詩、新日本プロレスG1クライマ...