かなーり前になってしまったけど2019年の11月に両国で異なる団体が三連戦をやった。ノア、DDT、大日本プロレスの３つの団体でそれぞれの団体がそれぞれの色を出していた。個別の団体の観戦記は別で見ていただければと思いますが、今回は3日間を通したベストマッチ、ベスト興行、MVP、敢闘賞、インパクト賞をご紹介させてください。
ごった煮の船は清宮海斗を中心にここではない星へ向かう。「NOAH 2019年11月3日@両国国技館 NOAH the BEST 2019～美学のある闘い～」
新しいプロレスの試行錯誤の前半を今まで通りのあるプロレスの後半で巻き取った「DDT 2019年11月4日@両国国技館 Ultimate Party 2019～DDTグループ大集合！～」
純プロレスのすごみとデスマッチのさわやかさと。「大日本プロレス 2019年11月4日@両国国技館 両極譚～RYOGOKUTAN～2019」
ベストマッチ
第7試合 関本大介デビュー20周年記念試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
関本大介、ウォルターVS岡林裕二、火野裕士
関本大介という男の元に集ったゴリゴリのプロレスラーたちの戦いがたまらなかった。なんで外国人レスラーが入ってるのかと違和感があったんだけど、そんなことを思ってごめんなさいのウォルターの迫力でしたわ。次点はケニーの次を見据えたミックスドマッチかな。
ベスト興行
大日本プロレス 「両極譚～RYOGOKUTAN～2019」
全体を通した試合の盛り上がりの高さがあったなぁと。登坂社長の前説も掴んでましたわ。次点は新しい時代を見せたノアかな。DDTはちょっと長く感じたのよね。
MVP
ケニーオメガ
久しぶりに日本のリング、DDTに上がった嬉しさだけでなく、生でエアーマンを聞けてアントンとミックスドマッチで新しいプロレスを見せようとしていた心意気がたまらなかった。
次点は関本かなぁ。試合のインパクトかもだけど。
敢闘賞
谷口周平
長続きはしないのかもだけどあの藤田和之に玉砕した迫力がたまらなかった。エルガンのコンディションの良さや拳王のうまさもあったんだけどね。
インパクト
ムタ殺法
昔の名前ででています感もあるんだけど消化器からカメラから火炎からなんでも使うプロレス脳の高さがたまらない。惜しみなく出してたなぁと。ササダンゴマシンのパワポとか拳王のフットスタンプのエグさもあったけど。
いやー、プロレスって本当にいいものですねー。
小檜山 歩
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