電流爆破の輪の中に勝俣瞬馬を先頭にDDTの選手たちが入っていく 「新春電流爆破!」 2023年1月7日

新年だしいろんな大会に行ってみようと思って予定も空いていそうだしということで年末のTDCホール大会で購入した久しぶりの電流爆破でした。大会前の電流爆破鏡割りも含めると5回の爆破があり、刺激的な時間でした。

今回のメインイベントは「電流爆破」商標権&役職争奪戦~伝説復活!新春空中時限爆弾&電流爆破バットデスマッチということで有刺鉄線はなかったのだけどリング上にある爆弾の爆発はすごかったし、バットはラストの3本目の威力がとんでもなかった。

電流爆破はどこかで見たことがあるはずだし、DDT恒例の肛門爆破も生で見たことがあるのでまあ大丈夫だろと思っていたけどとんでもなかった。最後のバットの爆発は直後に耳がキーンとなるぐらいの衝撃でした。

他の試合もバラエティに富んでいて岡谷秀樹が男色“ダンディ”ディーノにはっぱをかけられていた。

セクシーは自分なりの強さを身につけているんだ。てめえ、若手だからってただ試合こなすんじゃねぇよ!ただし試合すんじゃねぇよ!考えろ!考えて、自分の強さなにかってを見つけろ。それができなくて迷ったときにはもう一回来い。フェロモンズが教えてやるよ。

これはディーノのプロ意識を感じさせる言葉で岡谷英樹に思うところもあるんだろうなと。

安納サオリがDDTに参戦しているのは年末の大会でも目にしたのだけどまさかほぼ野外会場に近い鶴見青果市場にも参戦するのかと驚かされた。伊橋剛太との気持ち悪い楽しい絡みもあってDDTらしさだなぁと。

ゾンビであるデモニオ・ウノとクリスブルックスの試合はなんとも言えない空間でこれ、どうなるんだろと感じる時間もあった。

電流爆破で使われる会場ということもあって吹き抜けのほぼ外ということで寒かったしコートが手放せなかったのだけど、レスラーたちはいつも通りのプロレスを見せていてそんなことでもすごさを感じるのとこんな会場での観戦は非日常感を感じていいなぁと思える時間でした。最寄駅からかなり遠いのが少し玉に瑕というか残念なのですがバスで行けたりちょっと長めの散歩がてら行ってみるのもおすすめな会場です。

メインイベントの爆破はたしかにすごかったのだけど、それ以上に大仁田厚のカリスマ性を改めて感じた。試合後も大仁田厚が撒く水を浴びるために1月にも関わらずリングサイドに近づいていく大仁田信者もいて、熱狂的なファンは変わらずいることに驚かされた。

令和の邪道になりたいと話す勝俣瞬馬を中心に電流爆破の輪の中にDDTの選手が入っていく。次の大会ではHARASHIMA選手が平田一喜選手とともに電流爆破にチャレンジするということで、また違った戦いを見ることができそうな雰囲気がある。別の予定があって行けないのが残念だけど興味がある人はぜひ、他のプロレスにはない刺激に足を運んでほしい。

新春電流爆破! | DDTプロレスリング公式サイト
https://www.ddtpro.com/results/19568

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。