安全地帯ではない場所に触れることの価値とイギリスの生活の現実『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』(ブレイディみかこ)

  日本人の多くの人が日本の中で生きている。自分自身もトレーニーでタイに1年強住んだこと以外は日本に住んでいる。この国についていろんなことを思うこともあるし、本当に日本に住み続けていいのかとか、息苦しいと思える...

仕事でモヤモヤしている時にオススメのエッセイ漫画。言いたいこと言えなくても…『僕たちはもう帰りたい』(さわぐちけいすけ)

  この人の漫画は『妻は他人』から好きで新刊が出るたびに買って読む。 こんな気持ちが大切でしょう。他人ですから。『妻は他人 だから夫婦は面白い』(さわぐち けいすけ) これまでは仕事のことについても触れつつ、家...

ドラゴンゲートの三軍抗争はウルティモ・ドラゴンも含めて『週刊プロレス 2020年 01/15号 No.2046』

すぐに終わってしまった軍団抗争だけど生で見に行けばよかったと記事を読んでいるときもわくわくしていた戦いだった。 ドラゴンゲートの歴史である闘龍門とドラゴンゲートのそれぞれの世代が団結している2チームにヒールユニットである...

大きい選手が小さい選手に合わせるのはプロレスではないというのが鈴木秀樹のプロレス観の1つ『週刊プロレス 2020年 01/01号 No.2045』

3週間に渡ってプロレス界でも変わり者と呼ばれていた鈴木秀樹選手の連載があり、その最終回で”プロレスラー”についてじっくりと語っていた。 誰もが簡単にプロレスラーになれる時代に、昔気質の選手が減ってきていることに対する警鐘...

ここからマーベラスは仕掛けていった『週刊プロレス 2019年 12/25号 No.2044』

マーベラスのエースと言っても過言ではない彩羽匠と創設者であり、女子プロレスのレジェンド中のレジェンドである長与千種が一騎討ちをした記事が印象的。 実際に大会にも見に行ったのだけど、全盛期ではないとはいえ、生で長与千種の試...

ガンと戦うためにリングに立つプロレスラーらしさ『週刊プロレス 2019年 12/18号 No.2043』

闘いのエールということでガンと闘病中のフジタ”Jr”ハヤトに向けた大会のレポートがあったのだけど、その中で1試合限定復帰をすることになった。 ガンの治療中に試合をするということ自体がとんでもないこ...

まだわからんけど、大変ヒートマップは心構えでいいかも『はじめてママ&パパの育児 主婦の友実用No.1シリーズ』

最近、読んだ育児本シリーズの第2弾なのだけど、赤ちゃんのいる暮らしということで想像がついていない中で、未来予想図として大変になるポイントと大変になりがちなことの分布が書かれているのは心構えとしていいかもしれない。 写真多...

イラスト多めでパパのやることも載っている『最新版 らくらくあんしん 妊娠・出産』(荻田 和秀)

いろいろあって妊娠・出産に関する本を立て続けに何冊か読んだのだけど、そのうちの1冊のご紹介。 章立ては妊娠・出産本の王道と言えるような妊娠してからの月数ごとにどんな変化が起こっていくのかを基本に10か月の後にはいろいろ個...

雪崩式ジャーマンスープレックスホールドというとんでもない技『週刊プロレス 2019年 12/11号 No.2041』

インパクトのある技はフォロワーが増えて技として定着している。自分がプロレスを見るようになってからだと日高郁人選手の「ミスティフリップ」は丸藤正道選手の「不知火」が元祖と思われることが多いけど、雪崩式やその場飛び式なども含...