プロレスは自分のスタイルがあると強いと語る小川良成の説得力『週刊プロレス 2022年 05/11号 No.2179』

NOAHのリングで戦い続けるジュニアのレジェンドである小川良成がインタビューで語っていた。寡黙に戦い続ける中で55歳を過ぎても現役を続けている。それも第一線で戦い、テクニックで魅了し続けているのは若い頃から”うまさ”で戦...

ビッグマッチは両国、武道館。見やすさは後楽園だけどドームでやることには意味がある『週刊プロレス 2022年 05/04号 No.2177』

新日本プロレスの中心で戦い続け、重鎮になりつつある棚橋弘至が番記者とずっと続けている連載である”ドラノー”で話していたのが会場に関する話で確かにそうだなぁと感じる。 ドームは年末年始の風物詩として何年か通っていた。演出で...

デスペラードの率直なコメントの魅力『週刊プロレス 2022年 04/27号 No.2176』

この人のマイクが面白い。プロレスラーのマイクアピールやコメントは相手が聞き手を煽るような荒い言葉と声量で高めていくようなものが多いのだけど、デスペラードはじんわりと説得力を感じさせるような言葉を使う。 今回も挑戦者の石森...

全日本プロレスはブランドで食い扶持をつないでいるとジェイク・リーが語る意思「週刊プロレス 2022年 04/20号 No.2175」

団体の選手たちの信頼関係で興行をして売上をあげていくプロレスと言う競技において団体の内部を強く批判することはやり方によっては自分の立場も危うくなるし、団体としても難しい状況になるかもしれない中でジェイク・リーが真正面から...

「スターダムと試合のクオリティで競い合わずにアイドル路線で行った方が」という拳王の言葉に東京女子の選手はどう思う?『週刊プロレス 2022年 04/13号 No.2173』

火種になるまではいかないのかもしれないけど、拳王の連載は印象的と言うか議論になりそうな言葉が多い。今回の発言も言われた側の東京女子の選手は思うところがあるんだろうなと感じる内容だった。スターダムの若手でプロレスの上手さが...

ドロップキックでタイトル戦が決着するのは気になってしまう『週刊プロレス 2022年 04/06号 No.2172』

週末に東京女子プロレスとDD の両国国技館大会があったということもあって表紙は東京女子の王者四人のエンディングの写真で、中身も両国国技館大会のレポートがあったのだけど配信や生で見ていたのでこの辺りはいい大会だったなぁと浸...

鈴木秀樹のプロレスをまた見ることができる嬉しさ『週刊プロレス 2022年 03/30号 No.2171』

いろいろあったWWEにちょっと触れながら解雇になったことで日本に帰ってきた鈴木秀樹がNOAHのリングでタッグチャンピオンになった。ダブルアームスープレックスとと重みのあるグラウンドと打撃技で日本のプロレスラーの中でも唯一...

今のプロレスに対するメッセージを飲み込んで新日本プロレスは先に進む『週刊プロレス 2022年 03/23号 No.2170』

アントニオ猪木が作った新日本プロレスの創立五十周年記念大会が特集されてきて入場テーマ展覧会のような歴史上活躍した様々なレスラーたちが入場してきた上でセレモニーを開いている記事の見出しが「新日本に歴史の雨」、「”ブラックホ...

葉月選手の復帰が嬉しすぎる『週刊プロレス 2021年 10/27号 No.2145』

スターダムの大阪城ホール大会が表紙になっており「赤が頂点」の文字と共に彩羽匠を林下詩美が抱えている写真が載っていて迫力があった。ベイダーハンマーをかましてマーベラスのエースである彩羽匠を下した林下詩美のすごさはもちろんな...