強さには自分を支えてくれる、心配してくれる人を忘れて突き抜ける強さとそうでない強さがある。『アオアシ(20)』(小林有吾)

自分の強さはどっちなのかを考えつつも青井ほどの心を持つ人でもそうでない強さなのだと驚かされる。もう20巻まで進んだサッカーユースの物語だけど1つの区切りにも感じられるぐらい濃密だった。 この試合をもって引退しようとしてい...

攻守コンプリートのサイドバックはいない?『アオアシ(12)』(小林有吾)

サッカーはそんなに詳しくないんだけどそーなんだなぁと勝手に納得してしまった。 Aチームに合流した葦人とその同期たちだけど技術の違いに圧倒されてしまう。そんな中、ユースの宝と呼ばれる栗林が合流し、青井とも触れることになる。...

マーダーミステリーをやってみたくなった回は推理マンガのよう。『放課後さいころ倶楽部(16)』(中道 裕大)

人狼と同じようなシステムのようだけどシナリオありきってことは同じシナリオをやったことある人はできないって感じなのかな。 話題になっているジャンルであるマーダーミステリーを取り上げる。シナリオの中の登場人物になって殺人事件...

自分の頭で料理していこうと決心させてくれる『レシピを見ないで作れるようになりましょう』(有元 葉子)

  クックパットをミラからアレンジを加えて料理をすることが在宅勤務によって増えている。お客さんの方針もあって出社するのは月に1回ぐらいになっている。そんな中で、料理・洗濯・掃除の家事の中で一番好きな家事が料理だ...

三代目は蛍光灯がモチーフのベルトの歴史『週刊プロレス 2018年 10/10号 No.1978』

BJWデスマッチヘビー級の歴史を紐解いていく。山川、WX、伊東竜二と受け継がれ、今でも他にはない戦いが繰り広げられているベルトについて紐解いていく。 ベルトの歴史ってやっぱりいいなぁと思えるのは選手や試合に焦点が当たるこ...

男性がサポートしないと女性は活躍できない世の中は男性のこだわりでできている。『仕事と家庭は両立できない?』(アン=マリー・スローター)

  女性が頑張っていないから、「女性活躍」が進まないんだとふとしたときに言ってしまう男性は多い。総合職の奥さんと話すと、女性がキャリアの上で上り詰めるには男性よりも様々なことを考えなければならないということを改...

美しさを追求する姿勢は大切なのかもしれない『Numero TOKYO(ヌメロトウキョウ) 2018 年 10月号』

本当のローラと題しておバカキャラとして売れたローラができる美しい女性として語られるようになり、モデルとして女性誌でヌードを披露している。 着るのにはキツいというかアートとして語られることの多そうな服が紹介されている。自分...

一発殴って精算する。そんな関係は羨ましい『週刊プロレス 2018年 10/03号 No.1977』

プロレスは価値観のぶつかり合いでもあり、今以上に昔はお互いの価値観によって団体が分かれ、喧嘩してきた。価値観のぶつかり合いによって素晴らしい選手たちがいた団体が分かれた例として未だにあげられるのが、第二次UWFという団体...