自分の頭で料理していこうと決心させてくれる『レシピを見ないで作れるようになりましょう』(有元 葉子)

 

クックパットをミラからアレンジを加えて料理をすることが在宅勤務によって増えている。お客さんの方針もあって出社するのは月に1回ぐらいになっている。そんな中で、料理・洗濯・掃除の家事の中で一番好きな家事が料理だったりするので我が家の料理担当は私になっている。最近は昼ご飯をパートナーに頼むことも増えてきているが朝と夜は私が作ることが多い。

スーパーで安く売っているものを見たうえでクックパッドで調べて料理することが多い自分だけどワンパターンになってしまってきていたので、揚げ物を始めてみたり、グラタン皿を買ってみたりと少しずつパワーアップしてきている。

次のステップとして自分の得意料理だったり料理の形を固めていくのが大事だなと思わせるのがこちらの本だった。料理本やネットに頼らずにさっとおかずを作ってさっと食べるというのが家でのご飯というのが著者の最初の語りになっている。そんなシンプルな料理の基本が詰まっているのはこちらの一冊。料理の基本として目指す食感を考えて料理を始めて味見しながらやってみるということをお勧めしている。

野菜をあげてみたり、サラダにしてみたり、肉をぜいたくに使ってみたりとジャンルは幅広いんだけど、よくあるレシピ本のようにレシピが並んでいるのではなく、文章で説明が並んでいる。

揚げ物は便利な調理法ということを読んで揚げ物を初めてみたらたしかに便利で唐揚げとかトンカツなんかも作るようになった。サラダスピナーを使ってシャキシャキのサラダを作ってみたりとレシピを見ないで素材をそのまま楽しむ料理を楽しんでいる。鶏肉は塩をしておくことが大切っのもなるほどと。

この本を読んでからはレシピを見ながらそのまま作るんじゃなくてレシピを見るとしても身の回りにあるものでこうしたらいいんじゃないって感じで作るようになってまた一つ料理が好きになったかなと。

【手に入れたきっかけ】

どこかで取り上げられているのが気になって。

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。