自分も死ぬときに声をテープに吹き込もうかな。スーちゃんの肉声テープを聞いて。

今日は夕方に学校へ行かないといけなかったので、それまでは家でのんびりしていました。その中で亡くなったキャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんの告別式の様子が流れており、その中で亡くなる前に本人の肉声を吹き込んだテープが流れていました。この人の現役時代(キャンディーズとしても、女優としても)を知らなかったし、気にもとめていなかった自分にとっても、この人のふところの大きさと言葉の重さに涙が出てきた。
告別式などで、自分が不在になり、皆が悲しんでいる中、このテープが夏目雅子さんのように人々に伝えられていけばという言葉だったり、大震災の中の人を気遣う言葉を語っていたところに、この人のすごさを感じる。
んで、自分の告別式のことや、近しい人の告別式のことを考えた。自分はできるなら告別式に来てくれた人に「ありがとう」からはじまるいろいろな気持ちを自分の言葉に載せて伝えたいと思う。今、そういうシステムがあるのかは知らないけど、テープに吹き込みたい。これは来てくれる人のためというのは少なくて、自分のためなのかもしれない。死んだ後も、自分の声を少しでも残したい。出来る限り伝えたいと思う。21才の今だから、こんなことを思うのかもしれないし、年を重ねれば、意見は変わるかもしれないけど、とりあえず、今はそんなふうに思う。
そして、自分もそう思うから、近しい人にも、メッセージをテープで残したいのか、ということから、どんな送り出しにしたいのかということも話せれば良い。今、こんなことをする近しい人といったら家族しか思い浮かばないけど。将来は妻とかになるのかな。
未来は分からないけど。
今の時点の自分には、そのテープに吹き込むことはある。たくさんある。でも、10年後、20年後、死ぬときに話すことは変わっていると思う。その時にもっといろんなことを話せるような人でいたい。
いろんなことがあって今回は少し、おかしな感情だし、迷惑をかけっぱなしだけど、その中で、自分らしくいろんなことを続けていこう。とTVを見ながら強く思った。

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。