「目の前の人をちゃんと見て、対等な人間として尊敬し、一部分の弱さだけで人を判断しない」 『暗殺教室 16』(松井 優征)【マンガ】

 

 

教師としての基礎は何か。

殺せんせーがなんで先生になったのか、よく分からない生命体だからこそ何にも気にならなかったけど、時が経つにつれて殺せんせーを一人の先生として見るようになり、殺さなくてはいけないことを忘れてしまっていた。

ただ、学校も3学期に入って仕上げの時期に入った。ほんのすこしずつだけど明らかになっていたと共にたまに差し込まれてきた伏線もここで一気に回収して暗殺教室の最後を見届けるには十分な状態にしてくれる区切りの16巻。

殺せんせーに先生としての基礎を教えた人から殺せんせーが学んだことは先生としてだけじゃなくて、人として人に接する時には忘れてはいけないことだった。

目の前の人をちゃんと見て、対等な人間として尊敬し、一部分の弱さだけで人を判断しない

2015-11-21 21.49.00-3

うーん。なんだか染みてきた。

ちゃんと見ること、対等な人間として尊敬すること、簡単に弱さだけを取り上げないこと。

わかってるし、いろんなところで言われていることだけど自分が本当に出来ているのかを省みるきっかけになる。

【手に入れたきっかけ】

最後まで買おうと思っているマンガ!



【オススメ度】

★★★★★

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。