死神との一旦の決着!『探偵の探偵3』(松岡 圭祐)

 

死神と呼んでいた妹が殺されるきっかけを作った女との戦いの決着戦が描かれる。

物語の主人公である紗崎 玲奈はストーカーによって妹を殺された。妹を殺されるきっかけになったのがストーカーに妹の情報を提供した探偵。そんな探偵を探すために”探偵の探偵”として活動を続けていた。

いろんな事件を通してそんな紗崎に妹を殺した探偵の情報がやってきた。反則だよなぁと思われるような強い相手に対して戦いを挑む。結果は読んで確かめてほしいけど、これで”探偵の探偵”は終わるのかなぁとしみじみしてたけど、もう1つ大きな敵の影が現れる。

この大きな敵は紗崎を探偵として育てた須磨 康臣(すま やすおみ)とも因縁がありそうな雰囲気。さて、どうなるのでしょうな。

Facebookで繋がって浮気調査したり、エレベーターの急患用操作があったり、タキゲンの0410で日立ビルシステムの鍵は開くとかホントかよ!と言いたくなるような小ネタがたくさん。でも、現実の探偵はここまでやってそうですわぁ。

【次の本】

『探偵の探偵4』(松岡圭祐)

合本版を買ったので最後まで読みますか!



【手に入れたきっかけ】

『万能鑑定士Q』で知った松岡圭祐さんの小説がセールになっていたので

【オススメ度】

★★★☆☆

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。