作品がいい感じだったからこそ運営側に力不足がもったないない。 「一般人として新人監督映画祭2015を見に行った感想」

 

むき出しの作品を集めた映画祭で、毎年行ってもいいかと思うことが出来た。

4日間通し、2500円(前売)で全ての映画を見ることが出来たのも嬉しかった。住んでいる中野で行われている「なかのまちめぐり博覧会2015」で紹介されていたイベント。

初めて映画を作った人の作品が並ぶ。作品はどれもいい感じでした!

見たのは「UTOPIA」「REVIVAL ~これが日本の総合格闘技だ~」「ヒロシマの校庭から届いた絵」「灰色の鳥」の4つの作品。見ている中で飽きてしまうタイミングがなかったとは言えないけど心がむき出しで作り手が作りたいように作って、上手くまとめようとしないのが好きだった。

ただ、2回目ってこともあり、運営側に力不足がなかったとは言えない。場所的にパワーポイントを写すようなスクリーンや長時間座っているのが大変な椅子とか隣の部屋の音が聞こえてしまうのは仕方ないのかもしれないけど、上映中にも関わらず廊下がうるさかったり、音の調節に失敗したりは少し気にすれば起こらないはずのことだったのでもったいない。

もう少し映画を楽しめる環境を作って欲しい。椅子の高さが同じで傾斜がつかないなら前の方は寝そべって見れるとか。結局1日しか行かなかったのにはそれなりの理由があるなぁ。

1日目しか行ってないので2日目以降は改善されたのかもしれないけど、どうだったんでしょ。

作品がいい感じだったからこそもったないかった。

【リンク】

新人監督映画祭

http://ndff.net/

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。