相手のためが自分のために成り代わっていないのかは常に考える必要がある『黄金のラフ(2)』(なかいま強)【Kindle・マンガ】

 

お互いの弱点を補い合って3人でプロゴルフの世界を成り上がるチャレンジをスタートしたチームきりたんぽの初陣。

舞台は大会の予選ではない。大会の予選に出場する推薦枠をかけたマッチプレイ。なんだか地味だけど、プロゴルファーの世界は本当にこのくらい厳しいのかもしれない。

マッチプレイの最初は好調だったけど、一度リズムを崩した主人公、藤本草太はスコアを落としてゆく。全ホールバーディを狙う草太のゴルフは我慢が足りない弱点があった。

せっかくチームメイトの太子治と谷田部光一が作ったメモも捨ててしまい、谷田部は匙を投げてしまう。太子の一喝でなんとかチームとしての形とスコアを立て直し始めたチームきりたんぽはマッチプレイの相手を倒してデビュー戦を迎えることが出来るのか。

太子の一喝、「あんだのオナニーみでな目的で作ったちーむなんがうまくいぐわげね…」は印象的で仕事に通じるだろう。

一緒のチームで動いているメンバーの事をなおざりにすると、相手は気付いてやる気を落としてしまう。相手のためが自分のために成り代わっていないのかは常に考える必要があること。

【手に入れたきっかけ】

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【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。