終わりに向かう中で日本発のボドゲの名作である「街コロ」が出てきた『放課後さいころ倶楽部(15)』(中道裕大)

  大成功に終わった謎解きゲームの学園祭企画の打ち上げをしている中で、来年はどうするのかという話が出てくる。高校生だからこそ、3年生になる来年は受験や進路というものが当然のごとく出てくる。 学園×ボードゲームの...

チームリーダー/マネージャーの仕事を組み立て直す『マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力』(テレサ・アマビール/スティーブン・クレイマー)

これからのマネジメントの教科書になるようにも思える内容だった。マネージャーがするべきことは何かを考え直さないといけないと反省させられた。叱ることでもなく、甘やかすことでもない。 ここのところ、どうやってチームを管理したり...

これは「一般的大企業」は目指せないと思ってしまう。でも、要素は取り入れられる。『EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)』(ロバート・ブルース・ショー)

とてつもないチームをどのように作り出されているのかということを世界的にも成長し、名前が鳴り響いている会社の共通点から示している。取り上げられる会社はホールフーズ、ピクサー、ザッポス、エアビーアンドビー、パタゴニア、ネット...

NOSAWA論外というプロレスラーの力が垣間見える『週刊プロレス 2019年 10/02号 No.2031』

2021年に小さい団体を再編成したいという語りの記事がこの人のプロレス界における貴重さがあるのだろう。レスラーとしての実績はそこそこながら武藤敬司選手を始めとする著名なレスラーから評価されている記事とたびたび目にすること...

スニーカータイプの革靴がやっぱり気になる『MONOQLO (モノクロ) 2019年 11月号』

  仕事のお困りごとを買い物で解決というのがメインの特集でウォッシャブルスーツ、丸洗いできるキーボード、スタンディングデスクなどが紹介されているのだけど、気になるのはスニーカータイプの革靴で「DRESSPORT...

これまでの知恵は使っていかないと『日経ITエンジニアスクール プロジェクトマネジャー 最強の指南書』

自分も含めて気をつけないといけないことではあるのだけど、コンサルティングファームの人たちはその場での自分の捌きでどうにかできると思っている人が多い。実際はそうでもなく、過去の積み重ねで蓄積されていることを参考にすべきで、...

とてつもないスピードで動いていくこんなことが起こっているかもしれないハッキングとテロ事件『BLOODY MONDAY シリーズ1巻』

  ドラマ化もされた天才高校生ハッカーとテロ組織の戦いを描いたマンガで学校の先生に対する反抗のハッキングから日本や世界を巻き込む事件へと話が進んでいく。 透析が必要な妹の大切さななにかの思想を持って活動をしよう...

ライガーと鈴木みのるのラストマッチへスタート『週刊プロレス 2019年 09/25号 No.2030』

解説席のライガーに絡んでゴッチ式パイルドライバーを放つことで宣戦布告をした鈴木みのるの「戦う場所はリング上」という言葉は2人の長い関係性ならではなんだろう。 はるか昔にパンクラスのリングで死に場所を探していた鈴木みのるの...

世界のファッション業界も触れていく『ランウェイで笑って(12)』(猪ノ谷言葉)

日本の服飾の専門学校やモデルの世界がこれまで重点的に描かれていたけど、パリを目指すということから当然ながら世界へも話が触れられる。世界的ファッション誌の初代編集長と今の副編集長の会話から世界的なモデル事務所が日本進出へと...