終わりに向かう中で日本発のボドゲの名作である「街コロ」が出てきた『放課後さいころ倶楽部(15)』(中道裕大)

 

大成功に終わった謎解きゲームの学園祭企画の打ち上げをしている中で、来年はどうするのかという話が出てくる。高校生だからこそ、3年生になる来年は受験や進路というものが当然のごとく出てくる。

学園×ボードゲームの物語ということもあって中心となる人たちが卒業すると共に物語は終わりを迎えるだろうということが見え隠れしてくる。そんな中でアメリカの大学への進学を考えているという人がいる。

京都の学校からアメリカの大学というのは大きなチャレンジなのだけど、変化を承知で選ぶ必要があるということが確かにと感じさせるし、それを「クク21」というゲームで表しているのが面白い。確かに高校生の進路の選択は人生の最初の大きなターニングポイントになるなぁと今になっても思う。

身の回りの変化に敏感になってくる中で一人暮らしを余儀なくされている友達の家に向かってやったゲームが日本発のボドゲの名作である「街コロ」で気になってはいたのだけど、やったことのないゲームということも合って気になってしまった。目にする機会があったらやってみようと思う。

【手に入れたきっかけ】

ボードゲーム好きとして買い続けたいマンガ

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。