社内のデータ活用を進める責任者やチームメンバーに指名された人にオススメの本 『分析力を武器とする企業』(トーマス H ダベンポート, ジェーン G ハリス)【Kindle・本】

  企業を発展させるには人と組織が必要。データ分析でも同じ。 データ分析をするために企業が最初に行うことの1つに高価なソフトウェアを導入することがある。ただ、それだけではデータ分析など行えるはずがない。ソフトウ...

日本企業の人材育成基礎論 『人材育成の教科書―悩みを抱えるすべての管理者のために』(高原 暢恭)【本】

  日本企業の人材育成基礎論をまとめた一冊。 人事領域を専門とする日本能率協会のコンサルタントが人事育成業務の基礎を教科書のような形でまとめられている。 企業における人材育成は子育てや学校での教育と違うという前...

「会社に100%身を捧げてくれる社員がいなくても成り立つ会社をつくる」ことが必要な時代  『働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法 』(駒崎弘樹)【Kindle・本】

「会社に100%身を捧げてくれる社員を育てる」のではなく、「会社に100%身を捧げてくれる社員がいなくても成り立つ会社をつくる」ことが必要な時代になりつつある。 まだまだ駆け出しですが、人事コンサルタントを名乗って仕事を...

大学の授業だとしたら「人事管理言論」 『人事管理入門』(今野 浩一郎)【本・人事】

  大学の授業だとしたら「人事管理言論」といったところでしょうか。人事の基礎の基礎を学ぶことが出来る古典的な入門書。 人事の仕事である「人事管理とはなにか」から話は始まる。給与や労務管理の話も出てくるが、この本...

プロ野球の裏話好きと人材活用のヒントを探している人にオススメの一冊。『人を見抜く、人を口説く、人を活かす プロ野球スカウトの着眼点』(澤宮 優)【Kindle・本】

  なぜ、年俸の低い広島がセリーグで首位を走っている理由の一因が分かる。スカウトから学ぶ人材活用法がまとまっている新書。 チームに必要な選手を探し、チームに入るように説得し、チームに役立つ選手になるように育て上...

人事部長のやるべき仕事は社内世論を適切に読み取ることだなんて、なんだかさみしくないですか? 『日本の人事は社風で決まる』(渡部 昭彦)【Kindle・本】

  確かに会社ごとに社風はある。人事にとっても、他の従業員にとっても社風は大切なこと。いろんな会社には社風があって、出世するのは社風に合った人物。そんな事を伝えたかったのか。 この本が伝えたかった事がわからない...

日本でのY世代は1985年以降に生まれた人、今、28才ぐらいの年代かそれよりもう少し下の世代でしょうか。『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン) 【本】

  1980~95年頃に生まれた年代をアメリカではY世代と呼ぶ。ワークライフバランスを重んじ、仕事に面白さを求める世代。2014年現在だと、33才から18才ぐらいの年代。日本だとちょっと遅れてやってきている気が...