もがいたからって全てはかなわない。でも。『小説 君の名は。』(新海 誠)

 

もがくことの美しさと夢のような日常。どちらも現実はそんなに甘くないんだけど、でも、こんなご褒美があってもいいんじゃないかという甘さを出してくる。

ずっと続かない素晴らしい日常があって日常がなくなってもがんばれば素晴らしい日常を取り戻すことができる。そんな簡単じゃないよねぇと思いながらも娯楽にするためにはそんな簡単な気軽さが必要なのかもしれない。

映画を見たし映画とイコールなので頭の中にRADWIMPSが流れて映画の映像が頭の中に描かれてしまうんですよね。それは小説としてもったいないなぁと思ってしまう。映画を見ずに読んだらどうだったんだろうと思いますな。

【手に入れたきっかけ】

Kindleのセールで安くなっていたので

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。