どこにいても、誰かを傷つけることなく、まっとうに生きてくれればそれでいいわ。頑張って生きて、幸せになって。『アルテ 15巻』(大久保圭)

親から子供に向けるメッセージとしてここまでしっくりくる言葉はなかったかもしれない。貴族の家で生まれたアルテは母親の意向に反して貴族の女性として生きる道を歩まず、画家として歩いてきた。まだまだ道の途中だけど、なんとか自分で...

全日本プロレスはブランドで食い扶持をつないでいるとジェイク・リーが語る意思「週刊プロレス 2022年 04/20号 No.2175」

団体の選手たちの信頼関係で興行をして売上をあげていくプロレスと言う競技において団体の内部を強く批判することはやり方によっては自分の立場も危うくなるし、団体としても難しい状況になるかもしれない中でジェイク・リーが真正面から...

「スターダムと試合のクオリティで競い合わずにアイドル路線で行った方が」という拳王の言葉に東京女子の選手はどう思う?『週刊プロレス 2022年 04/13号 No.2173』

火種になるまではいかないのかもしれないけど、拳王の連載は印象的と言うか議論になりそうな言葉が多い。今回の発言も言われた側の東京女子の選手は思うところがあるんだろうなと感じる内容だった。スターダムの若手でプロレスの上手さが...

ドロップキックでタイトル戦が決着するのは気になってしまう『週刊プロレス 2022年 04/06号 No.2172』

週末に東京女子プロレスとDD の両国国技館大会があったということもあって表紙は東京女子の王者四人のエンディングの写真で、中身も両国国技館大会のレポートがあったのだけど配信や生で見ていたのでこの辺りはいい大会だったなぁと浸...

自分の大変な困難を経てマインがその世界でまた輝き出す『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員V」』(香月美夜)

トラブルに巻き込まれて眠っていた時間があったのだけどなんとか物語の世界に帰ってきたマインが2年目の貴族院の舞台へと戻っていく。1年生であるにも関わらず貴族院ではいろんなことを巻き起こしたこともあって2年目はこれまでの人間...

鈴木秀樹のプロレスをまた見ることができる嬉しさ『週刊プロレス 2022年 03/30号 No.2171』

いろいろあったWWEにちょっと触れながら解雇になったことで日本に帰ってきた鈴木秀樹がNOAHのリングでタッグチャンピオンになった。ダブルアームスープレックスとと重みのあるグラウンドと打撃技で日本のプロレスラーの中でも唯一...

PopIn Aladdinでテレビをなくす『MONOQLO (モノクロ) 2022年 04月号』

そんな知り合いの話を聞いていてここのところ気になっている家電が特集の中で出てきた。家からテレビは無くしてしまうのかここ5年以内に流行るのかもしれないし、すでに若い人の中では当たり前になってきているのかもしれないけどそこま...

二人の物語が愛しく透き通って完結『ランウェイで笑って(22)』(猪ノ谷言葉)

世界一のデザイナーと世界一のモデルになると物語の最初で宣言されて始まった物語が完結を迎えた。都村 育人(つむら いくと)と藤戸 千雪(ふじと ちゆき)の二人の物語はそれぞれ独立しているのだけど関わってもいる。それが人の人...