体の中に入れたら何かが起こるものについてのエッセイ集『アマニタ・パンセリナ』(中島らも)

徒然なるままにという言葉がしっくりくるような一冊になっていた。タイトルの『アマニタ・パンセリナ』とは毒キノコであるテングダケのことであり、カタカナの”クスリ”に関するお話が出てくる。 昔の話の際によく出てくる”ヒロポン”...

スマホゲームが強い中でも据え置き機も続く。ライザのアトリエ特集「週刊ファミ通 2019年9月5日号」

本当にお金かかってんなぁと思わせるようなスマホゲームが次々と紹介されている。据え置き機でハマった人が多いであろう「モンスターファーム」が22年ぶりにスマホに登場とか、様々なゲームのキャラクターが戦うTEPPENなんかも紹...

プロレスラーは大きくあれとライガーが語る『週刊プロレス 2019年 09/04号 No.2027』

ライガー選手の成功によって小さいすごい選手が次々と生まれたのではないかと武藤敬司選手が語りかける。それに対して大きいプロレスラーは必要であり、新人募集の際も大きい選手がいるのかを聞いてしまうというのもなるほどなと。 確か...

グッズ売り場からこの日の鈴木みのるはすべてを切り裂いていた『週刊プロレス 2019年 08/28号 No.2025』

生で見ることが出来た2019年のG1決勝戦は飯伏幸太選手の優勝で幕を閉じるのだけど、ベストな大会だと言えるぐらいに様々なことが起こった。 人生の中での生プロレス観戦の中でも一番の歓声だったと思えるバレットクラブに入るKE...

武藤敬司がノアへ!鷹木信悟はまだ道のりの途中『週刊プロレス 2019年 08/21号 No.2024』

  2019年のG1の中盤の試合レポートはオカダ・カズチカから初めてSANADAが3カウントを奪った試合がトップに。中身もジョン・モクスリーとジェイ・ホワイトだったりと外国人選手もフル参加している新日本プロレス...

ブレクジットが騒がれていた頃の世界景気『週刊エコノミスト 2019年08月13・20日合併号』

コロナによってすべてが変わったのだなぁと改めて思わせる。その前の世界経済の現状と未来予想が書かれている。ムーディーズによる日本株の格下げなんかも。ブレグジットのシナリオがいろいろ出ていてこんなことあったなと。 【手に入れ...

こんなことが物理でわかるんだなぁと思うぐらいがよさそう『文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る』(松原 隆彦)

最近、パートナーが物理がテーマの小説を読んでいて気になりつつも読んでみたいなぁと思う今日この頃。 自分も含めて学校の教科が難しいイメージがあり、とっつきにくい物理の世界を切り開いてくれる。「この世の中には4つの力がある」...

次の相手との戦いのためのチーム作りが進んでいく『クロコーチ 8』(リチャード・ウー)

飲酒運転をさせてスパイを見つけながら味方を増やそうとクロコーチはチームを作っていく。毒には毒を使わないと勝てないことがわかっているからこそ、真相に近づくための努力を惜しまない。 長官官房の5人の審議官という強大な相手と向...

日本の犯罪史を紐解いていかないといけない時間が始まる『クロコーチ 7』(リチャード・ウー)

今度は宗教の話になっていく。きんきら教と呼ばれるそこそこの宗教法人にまつわる事件の裏の新しい闇を見つけようと動き出す。捜査一課のエースと呼ばれた刑事が暴こうとして闇にクロコーチも進んでいく。 「オトナハハカッテクレナイ」...