全裸のプロレスは超えてはいけない一線を超えてしまったのか『週刊プロレス 2018年 12/12号 No.1987』

生で見たかった試合の一つに男色ディーノが両国国技館のメインで佐々木大輔と一騎打ちをした試合があげられる。当然の如く、翌週の週刊プロレスでは全裸になったディーノが表紙を飾りお尻がガッツリ映っている写真が出ていた。

プロレスには様々な形があるとはいえ、行き過ぎだったのではないかと話す人も多いのがこの試合で、週刊プロレスとしても伝え方が難しかったという後日談を載せていた。その上で天龍源一郎が零細で苦言を呈しているところまでが一連の流れだったようにも思える。天竜自身は全裸になったこと自体というよりもDDTという団体の両国国技館のメインイベントがそれでいいのかというような苦言の呈し方だったけど、男色ディーノという唯一無二のレスラーの生き様としてはアリだったんじゃないかと思えてしまうのだけど、どうだろう。

森嶋猛が暴行事件を起こしてしまってプロレス界全体として複雑な気持ちになるような時期だったんだなぁと思わせる。そんな中で人を守ろうとして長与千種が暴行被害にあった出来事のようなよさもプロレスにはあるということを感じさせる。

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【手に入れたきっかけ】

高校生の頃に買っていたプロレス週刊誌がKindle Unlimitedにあったので!

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。