新しい仕事の相手は手強いのかもしれない貴族の女の子『アルテ 5巻』(大久保圭)

貴族で女性ということもあって普通の学科では得ることのないような仕事がやってくるアルテのもとに来た仕事がけっこう風変わり。ヴェネツィアで貴族の娘の家庭教師になるということで迷いながらも受けることに。 旅を経て現場に到着した...

中世イタリアで次の街へ.。貴族として、女性として、職人として『アルテ 4巻』(大久保圭)

フィレンツェで少しずつ認められており、この街で経験を積んでいくのだろうと思っていた矢先に高貴な人からのお誘いがかかる。ヴェネツィアの名門貴族であるファリエル家から女で貴族出身だからという理由で家庭教師として招かれることに...

ルネサンスの頃のフィレンツェの街の中で生きる”ふつうの”人たちが描かれる『アルテ 2巻』(大久保圭)

アルテという女性が貴族でありながら立場をせていた画家になりたいという気持ちを捨てることができずに女性がほぼいない画家の弟子入りをして 一人前の画像を目指す漫画の第2巻ではフィレンツェで少しずつ話題になっている女性の画家見...

歴史に乗っかりながらのサスペンスにワクワクさせられる。『アルテ 13巻』(大久保圭)

  アルテがイレーネ様に気に入られて自画像も納品した上で枢機卿にある依頼をされるところから急展開を迎える。 大切な友、大切な思いによってアルテを助ける輪が動き始める。カール五世、ジュリオデメティチ、ファナと歴史...

”女”ではなく”人”として見ることの大切さ 『アルテ 1』(大久保圭)

  日本でもそこそこ話題になっている女性活躍推進にもかかってくる大事な要素なのかなぁとぼんやり思ったんですよね。 前にも”女性活躍”という言葉が嫌いだと書いたけど、それはこの本の最初に出てくるテーマと関わってく...