“むちーん”のほんわかさと将棋の世界の厳しさと人間の難しさと優しさ。「3月のライオン シーズン1」・「まとめ」【アニメ・2016秋】

  シーズン2も終わっている将棋マンガである『3月のライオン』のアニメ化はNHKらしい原作への忠実さがいいっすわ。 複雑な家庭環境に育ち、そんな背景と元々の性格もあって天才として中学生で棋士になった桐山零を主人...

新学期ですぐにグループができているけど、桐山は仲間はずれでもだいじょうぶ!・「3月のライオン」・「Chapter.45 新学期/スピンオフ ファイター」【アニメ・2016秋】

  慣れているだけでなくて将棋もあってなんとなく友達ができそうな雰囲気だから桐山には余裕ができてきた。 2年生へのスタートをきっかけに桐山にも学校での居場所ができそうな雰囲気なのです。 というところで第一期は最...

地元の期待を背負うってたいへんなんだろうなぁ。「3月のライオン」・「Chapter.43 桜の花の咲く頃/Chapter.44 小さなつぶやき」【アニメ・2016秋】

  高校野球とかは特に地元の期待というのが目に見えやすけど、将棋もそんなことがあるみたい。地元の将棋少年でおじさん、おばさんと子どものころに将棋をやっていたりすると特にそうだったりするのかもですね。 タイトル戦...

A級やばいっす!「3月のライオン」・「Chapter.41 京都(2)/Chapter.42 京都(3)」【アニメ・2016秋】

  棋士はいろんな大会の試合を次々とするんだけど、そんな中でも自分のランクが決まる順位戦は有名でしょう。一番うえのランクはA級と呼ばれ、そのA級で一番強い棋士が名人に挑戦できる。 棋戦のなかでもいちばん有名なん...

将棋の世界には終わりがない「3月のライオン」・「Chapter.39 夜を往く/Chapter.40 京都(1)」【アニメ・2016秋】

  どの世界もそんなもんかもしれない。島田八段が将棋に触れてプロの世界に入っていく過程が描かれる。雪の降る地方でおじちゃんたちと外に出れないからこそやっていた将棋の世界が大きくなっていく。 奨励会に入り、プロに...

成果はなかったなんて言うな「3月のライオン」・「Chapter.37 奔流/Chapter.38 経る時」【アニメ・2016秋】

  なにかに取り組んだ人がその取り組んだことに対して成果はなかったと言うことほど悲しいことはない。だからこその言葉。 結果が出ない時はやってきた努力自体をなかったものとしたくなる。でも、それはもったいないこと。...

本気だからこそ将棋に思いを乗っけるのは当たり前でしょう「3月のライオン」・「Chapter.34 銀の糸/Chapter.35 水面/Chapter.36 青い夜の底」【アニメ・2016秋】

  とてつもない相手と相対することになると諦めたくなる。でも、自問自答してどうにかして立ち向かおうとする。人生のほとんどの時間を将棋に費やしているからこそ当然のことなんでしょう。 前に引き続き桐山零が所属する研...

放科部という新しい居場所…「3月のライオン」・「Chapter.32 夜を駆ける/Chapter.33 坂の途中」【アニメ・2016秋】

  自分でも思うところがあって学校に1年遅れで通うことになった桐山零だけど、クラスに馴染めず学校に行っている意味を問いかけられることもあった。 そんな中で桐山に学校でも居場所ができそうな雰囲気。野口英世似の野口...

初めて桐山零が出てこない戦いがしっかり描かれる「3月のライオン」・「Chapter.30 月光/Chapter.31 自我のカタマリ」【アニメ・2016秋】

  今までは桐山零の将棋の試合もしくは日常だった。ここでやっと出てきたのは桐山零ではない棋士と棋士の戦い。 当たり前だけど主人公以外も努力してる。どちらも桐山とはつながりがある後藤九段VS島田八段。桐山が島田八...