プロ野球の歴史を振り返ることができるイチローとウインタースとの絡み『あぶさん(55)』(水島 新司)

1994年シーズンのあぶさんは去年まで3年連続三冠王を取った脂が乗り切っている状態ながらも47歳というマンガだからこそのシーズンは秋山幸二がダイエーにトレードで移籍したことによって1番をオープン戦では任されてきた。そんな...

いくつか解決されている2002年の困りごとがいくつか『こちら葛飾区亀有公園前派出所 130』(秋本治)

201巻まで連載されたマンガということもあって連載は40年に渡った。それぞれの時代を反映したお話がいくつか出てくることもあって、こんな時代だったなぁと思い出す。携帯電話にスケジュールを入れるようになって使えなくなったら予...

都村育人がトップデザイナーになり、藤戸千雪がトップモデルに至るまでの物語が…『ランウェイで笑って(21)』(猪ノ谷言葉)

本当にクライマックスに近づいていると感じさせる。藤戸研二が作り、娘である千雪の名前を冠した事務所がなくなる瀬戸際になってしまい、とにかく戦っていく。でも、命を本当にかけてしまったときの壊れかけの目を研二がしており、どうな...

パリへ進む前にモデル業界の大変な嵐の中に巻き込まれた『ランウェイで笑って(20)』(猪ノ谷言葉)

とうとう独立した育人のブランド名が「EGAO」に決まって進めていく中で育人をファッションの世界に連れてきた藤戸千雪とその事務所、父親であり社長である藤戸研二が厳しい状態に置かれてしまう。そんな中でもオリヴィア・キャリーと...

高校野球の現場で起こっていることのリアルを感じさせる『おおきく振りかぶって(35)』(ひぐちアサ)

  神奈川県の4つの高校を分担して回ることになった西浦高校は甲子園常連の名門から甲子園には出たこと無いけど特徴があるチームなどいろんなパターンの学校を見学することになる。実際に使われていそうな配球表や練習メニュ...

藤井聡太さんの活躍、木村一基さんの最年長タイトルなどの最近の将棋界とプライベートチャレンジ『将棋の渡辺くん(5)』(伊奈めぐみ)

リアルタイムで将棋界がゆっくりならも進んでいることもあって将棋界のトピックスも出てきて楽しくなる。前年度に勝率が悪くなって苦戦してきた渡辺さんも勝率をあげてきた背景も触れられつつ、藤井さんに対して渡辺さんの才能に対して認...

「農家の戸部さん」ががっちり挟まれている『将棋の渡辺くん(4)』(伊奈めぐみ)

渡辺さんと仲の良い棋士の1人である戸辺誠さんの実家がすごいという話から。「戸辺米」という百貨店でとてつもない値段で売られているすごいお米づくりについて取材記がスピンオフのような形で書かれている。今回は他とのコラボも多くて...