クーリエじゃなかったら☆4つだけど、クーリエだからこその☆3つ。「COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 08月号」

節電のため電気を消して地上区間で走るメトロ東西線で読みながら思った。「え・・・こんなこと気にするんだ・・・」でも、そういえば母親も同じようなことを言ってたな。ということがある。それが、今月号で一番目を引いた記事。 「夫の...

チーム裏の実力が必要ということを確認。そして、Jヴィレッジ・・「サムライブルーの料理人 ─ サッカー日本代表専属シェフの戦い」

サッカー日本代表の専属シェフとしてドイツと南アフリカワールドカップで腕を振るい、選手と触れ合ってきた筆者の物語。 日本代表のシェフになったきっかけから、ドイツ、南アフリカワールドカップで体験したことまで語られている。その...

こんなセリフは自分には言えねえなぁ。「名探偵コナン 72 (少年サンデーコミックス)」

言わずと知れた日本で一番知られている推理漫画の最新作。いつ終わるんだ。という感じだが。買わなくなることは出来ない。今回はそこまで早く買わなかったけど、やっぱり、目に入ると買ってしまう。 とうとうというか、ここでそうしてし...

民族やナショナリズムのケーススタディや、それぞれの民族を学ぶ際の一つの切り口からの入門書としての価値がある。「民族とネイション―ナショナリズムという難問 (岩波新書)」

P iv 民族・エスニシティ問題は、一方では冷静(もしくは冷酷)な打算に基づく合理的な選択の対象となったり、「道具」的に捉えられる面もあるが、他方では、合理的計算では割り切れない「どろどろした」感情が幅広く動員される。政...

私たちがいろんなメディアを通して見ているのはハサミの片方の刃のみかもしれない。それで被災地を理解した気になるのは許されるのか。「復興の道なかばで――阪神淡路大震災一年の記録」

P98 鉄道の復興は八月に完成した(もっともまだ列車が通過する地下鉄の駅がある)。鉄道の復興とビルの取り壊しとは、ほぼ完了したかにみえる。しかし、大阪に向かう道路の復興はまだである。権利関係の入り組んでいる三宮にはなお異...

堀江氏の目を通して社会を見ることが出来る一冊。権力へ抗戦したい人も、したくない人も権力について知りたい人も読むべし! 堀江貴文「徹底抗戦 (集英社文庫)」

 先日、堀江貴文氏の収監が決定した。いろんな観点から実刑はおかしいとされている実刑判決。でも、実刑で確定し、檻の中に入れられてしまうことが確定となった。その少し前に読んだ本。本のコトバを借りるなら、 P198 この本に書...

読んでハッとはならないと思うけど、自分と重ね合わせてチェックをして欲しい~ダグラス・バリー「CEOから高校生への96通の手紙」~

これが大学の図書館になんであるんだろう。と思いながら、手に取った。自分は大学4年生。この本を作った時の著者は高校生。まず、高校生が本を出すということに驚きだった。けど、もっと驚いたのは内容。 P6 2001年、ぼくは手紙...