ずる賢い力を持っていながらその力を悪の道に使わなかった心と共に。『特等添乗員αの難事件 II』(松岡 圭祐)【Kindle・本】

 
「なぜ」、「どうして」を「何のために」へ。思考を切り替えることで水平思考へ。

今まで、何にも頼ることができなかった。けど、やっと出会えた自分の力。水平思考。その力をもっと出せるように自らを鍛え始める。

壁を感じていた姉との力の差。それを埋めている気はしない。でも、自分の拠り所になりそうな何かは見えてきた。

姉は妹の成長を止めてしまったのが自分なのかもしれないという事実に気がつく。

ポッと出てきた水平思考の才能。浅倉絢奈は少しずつ前に進み始める。

姉との関係、身分が違いすきる恋人との関係。いろんな事が目の前に立ちはだかっているけど、乗り越えていけそう。ずる賢い力を持っていながらその力を悪の道に使わなかった心と共に。

【引用】

閃きを待つのではない、みずから閃かせるのです

きょうは引き籠もりでも、明日は立派な社会人かも。無職はこの世が秘めうる潜在力ですよ。ニートは国の宝です

【手に入れたきっかけ】

好きなシリーズがAmazonでセールしていたのでまとめ買い!

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。