一人の”普通の男の子”がプロレスラーになるまでの道のり『新日本プロレスブックス トランキーロ 内藤哲也自伝 EPISODIO1』(内藤哲也)

新日本のプロレスラーの中心としてタイトルマッチも戦う内藤哲也という一人のプロレスラーがどのように生まれてきてどうやってプロレスラーになって今でも戦っているのかが赤裸々に語られている。プロレスラーの中にはアマチュアレスリングで高い成績を上げたスポーツエリートの人たちも多いのだけど内藤哲也はそんなスポーツエリートではないどこにでもいるような男の子だった。

そんな内藤が子どもの頃から遡ってプロレスラーになりたいと思い、どのようにして新日本プロレスのリングの上に立ったののかを追体験できる内容になっている。2歳の頃からの写真も巻頭に載っていて本当にどこにでもいるような可愛らしい男の子だったんだなぁと思いつつ、内藤哲也ファンは子供の頃から大きくなってくる写真だけでも楽しめるかもしれない。

若くして新日本プロレスの中心に立つことになったオカダ・カズチカに対して年上にも関わらず放った言葉がある。

どうせ、新日本は岡田なんですよ!

これを聞いた当時のトップレスラーの一人である棚橋弘至は何でそんなにこだわるのかと思ったという話があり、内藤がライバルをオカダに置いて強く意識しながら戦ってきたんだなぁと思いつつ、今でもオカダとメインイベントで繰り返し戦っているところにつながっているんだなぁとプロレス好きには読み応えがある内容だった。

【オススメ度】

★★★☆☆

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。