出来事の結末は因果なんてたいそうなものでなくて「犯したことの結果がそこに佇んでいるだけ」 「掟上今日子の備忘録」・第2話「忘却探偵に恋の罠… 水泳選手殺しの犯人は今日子さんの恋人!?」【ドラマ・2015秋】

 

画面にいろんなフォントで説明的な言葉をかなせるのとで小説っぽさが表されてる。

大きな物語としては掟上さんと厄介くんの恋愛があるんだけど、基本的に1話完結のミステリーとして楽しめる。

今回はとある1冊の本が物語の鍵になっているんだけど、本の話になった時に掟上今日子さんの言葉が印象的だった。

本を読むと構えてしまって何かを学ばないといけないと思ってしまうという人に対して「本から無理に学ぶ必要はない」、「面白いことを考える人がいるなぁと思って閉じればいい」と語りかける。

なんだかハッとした自分がいた。

この話おもしろい。それだけで十分なんだろう。

出来事の結末は因果なんてたいそうなものでなくて「犯したことの結果がそこに佇んでいるだけ」。

今回の事件はしっとりと仕上がっている。

掟上今日子の備忘録- 日本テレビ

http://www.ntv.co.jp/okitegami/

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。