本は世相を表す。出せない本も含めて。『Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2018年 2/6 号』

  今回は世界のベストセラーの特集。なんか胡散臭いなぁと思いながらも本好きとしては気になったので読んでみました。 アメリカ、ロシア、フランス、中国、韓国、インド、イギリス、エジプトの8カ国で売れている本をその社...

天龍源一郎の今のプロレスに対する危機感は諏訪魔・藤田へ。『週刊プロレス 2018年 3/7 号』

  今のプロレスをミスタープロレス・天龍源一郎は”ごめんやっしゃプロレス”と表す。すんませんねーって感じなのか。直接的には書かないけど、そーなりますよねぇーとかそーしときますよねぇーのような感じで、殺伐としたプ...

英語好きにはハマるのかも…『英語語源が魔術に変わる世界では』(西野 竜太郎)

  世の中には言語が好きな人ってのが一定数いる。自分の周りにもそこそこいて、タイで働いていると同じ期間いるのに新しい言語であるタイ語を習得するスピードが全然違ってホントに驚くんです。 1年間タイにいてタイ語は挨...

恋愛小説なんだけど、そうでもない。恋愛小説とデカデカとなってないのがいい『アイネクライネナハトムジーク』(伊坂 幸太郎)

  恋愛もののお話が好きじゃない。正確に言えば恋愛だけが描かれるお話が好きじゃない。 いきなりなに言ってるんだと思われるかもですが、私は恋愛体質だったと思う。 中学生の頃から大学生の頃までいろんなことがあった。...

中の上でいることは大変。でも、そうなろうとしないといけない日々『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(若林 正恭)

  バンコクに住んでいると日本にいるよりも階級を感じる。タクシーは100円で乗れるし朝ごはんも150円も払えば十分な量を食べることができる。 はっきりとした階層 都心のど真ん中には乞食や障碍者の人がお金を恵んで...

人には前世の記憶が残っていることがある…? 『地獄先生ぬ〜べ〜 4』(真倉翔, 岡野剛)

  広と母親のそんな話が印象に残ったかな。 3才で亡くなった母親の記憶を残している幼稚園児と出会った広。普通は微かな記憶だけなんだろうけど、今回は園児に母親の記憶が色濃く残っていて園児としての生活ではなく母親と...

ゲーム作家を目指す人が出てくるかも?『放課後さいころ倶楽部(11)』(中道裕大)

  ボードゲームがじんわりと広まっている。会社でもクラブができてて帰ったら行ってみようと思うし、いろんな場所にボドゲカフェができてる。このマンガを読んでボードゲーム作家を目指す人が出てきて日本もボードゲーム大国...

自分たちがやったことをやられてる西浦高校『おおきく振りかぶって(29)』(ひぐちアサ)

  埼玉高校を打ち破ることができるのか。夏の大会で前回の優勝校である桐青を倒したときには徹底的に相手のことを調べて戦った。相手はノーデータ。いろんな要素が絡んで打ち破った1年生チームが西浦高校。 そんな西浦高校...

愛こそ貧しい知識から豊かな知識への架け橋である 『ここは今から倫理です。 1 』(雨瀬 シオリ)

  マックス・シェーラーのお言葉。 中高生ぐらいかな。本とか授業に出てきた中で好きな言葉をメモしてまとめてた。高校で倫理を取っていたらもっとのめり込んでたかも。 キリスト教主義の高校に行ってたこともあって倫理の...