同年代の相手を悪意なく練習台にする恐ろしさ『アオアシ(9)』(小林有吾)

葦人の良きライバルでもある冨樫はなぜかユース上がりを目の敵にしている。なぜそんなことを思ったのかは小学生の頃のある事件までさかのぼる。その頃から変わらないユース生と冨樫の関係に焦点が当たる。 【手に入れたきっかけ】 後輩...

才能あるヤツに似ていることへの嫉妬『アオアシ(8)』(小林有吾)

素晴らしいストライカーであり、Aチームのキャプテンでもある義経に自分を目指すなと言われた葦人。その理由として栗林トゲトゲに似ていることを挙げてくる。 そんなことはないと言う葦人だが、自分の道を探っていく。 大敗続きのBチ...

葛西純の20周年を祝うのは歴史が詰まった背中の写真『週刊プロレス 2018年 09/19号 No.1975』

週刊プロレスの写真の中には1枚だけでも強烈なインパクトを残すものがある。20周年試合のレポートの中にある葛西純の背中の血みどろはそんな写真の中の1つであるように感じる。 血みどろであることがかっこいいと思う人は限られてい...

新日本プロレス最後のイデオロギー闘争がケニーオメガと棚橋弘至の戦いだったのかもしれない。『週刊プロレス 2018年 09/12号 No.1974』

プロレスといえばイデオロギー闘争に観客が乗ることで盛り上がることが多くある。古くはアントニオ猪木とジャイアント馬場の交わることのなかった異なるプロレスに対する価値観の戦いがあり、プロレスを最強と掲げる UWFが生まれ、ジ...

ヤクザにゲームセンターに家で捜査会議して親婚活『yom yom vol.51』

いろんなジャンルがあって疲れながらもジャンル横断で読み応えがある文芸誌。 物語だけだと思ったら徳間書店の創立者である徳間康快について語る対談があったりして幅広い。 「ぎょらん」のお話と親婚活のお話、家で捜査会議をする話の...

たまじーだけでは仕事はなりたくないけど、忘れてはいけないこと。『株式会社大山田出版仮編集部員山下たろーくん』(こせきこうじ)まとめ

山下たろーという野球はド下手くそなのに、努力によって甲子園で優勝した投手のお話のサラリーマン生活を描く続編は27連敗で仕事が見つからないところから始まり、漫画雑誌で巨大な相手を倒すところを目指していく。 昔、取り組んでい...

生まれ年ブランドを着てみるのもいいかもしれない『LaLaBegin (ララビギン) 8・9 2018』

自分の生まれ年ブランドはアークテリクスというブランドでぱっと見てみるとちょっと気になったものもあって一つは話の種に買ってもいいかなと思わせる。 女性向け子だったけど大人の服好きにおすすめの48のことはいくつか参考になる。...