洗練されたエゴイストになるために必要なことは何か『アオアシ(16)』(小林有吾)

大きな壁にぶつかりながらも戦う気持ちが折れない1年生たちによってディフェンスラインは試行錯誤を続ける。「今日という日は素晴らしい」と言わせるほどの価値がある試合ので自分が勝っていると思っている相手に追い抜かされてしまった...

団地にはいろんな人たちがいる。『サザンウィンドウ・サザンドア』(石山さやか)

奥さんの会社の家族寮に住んでいる。そーすると住んでいる人たちが似ている人たちが多くてよく聞くお隣さんとのイザコザなんかもほとんどないと言っても過言ではないかもしれない。駐車場で子どもたちが遊ぶときの注意がたまに回ってくる...

3wayのIWGPヘビーはお客さんを置いてきぼりにしたのか『週刊プロレス 2018年 10/24号 No.1980』

お客さんを置いてきぼりにするプロレスを嫌う棚橋弘至と自分のなすべきプロレスを追求し続けようとするケニーオメガの価値観の違いがくっきりと現れたのがこの頃か。 13年ぶりの3wayでのIWGPヘビー級選手権試合は提唱したケニ...

なすは手軽にも凝ることもできる。『おトク素材でCooking♪ vol.1 なすって使える!』

はじめての揚げものがナスの煮びたしということでなすの料理のしやすさは確かになんだけどいろんなバリエーションがあることを改めて実感させてくれる。 メインにも副菜のどちらも紹介してくれていてメインだと鍋しぎとして豚バラとしし...

この本を読んでから美術展でスケッチをするようになった 『西洋美術史入門』(池上英洋)

美術の歴史を辿るのではなく美術の歴史を考えるための道具を紹介してくれる。大学での美術史の入門講義をベースに書かれている新書で美術を学んで何になるのかから話が始まる。 最大のメディアであった絵画を知ることは重要な言語の1つ...

視野の広さは展開できる『アオアシ(14)』(小林有吾)

自分の強みに気付いた葦人だけどAチームのレベルにはついていけていないこともあって新しい努力を始めることにした。 課題となっている守備について視野の広さが生きないことを悩む。他のチームメイトもそれぞれがどう努力すればいいの...

これから読書記録を書くときはどう感じたのかを書くようにしなければなと。『読書の価値』(森 博嗣)

ただ引用するだけでもおかしいし、読書感想文もおかしなものってことで本を読んだ後には「ああ、面白かったなぁ」だけでもいいからどう感じたのかを記録すべきというのは確かにと。 最近は小説を書いていないらしい森博嗣さんの作品は『...