この本を読んでから美術展でスケッチをするようになった 『西洋美術史入門』(池上英洋)

美術の歴史を辿るのではなく美術の歴史を考えるための道具を紹介してくれる。大学での美術史の入門講義をベースに書かれている新書で美術を学んで何になるのかから話が始まる。

最大のメディアであった絵画を知ることは重要な言語の1つを知ることであり、当時の人たちの考え方を知ることができるというのは確かにと。天秤は平等を表し、剣は意志を示すなど絵の中に出てくるモチーフの意味を知るおもしろさが語られる。

絵を見るときに1枚30秒ほどのスケッチをすることが大切で絵だけではなく色や特徴を文字で書くことが必要との話があるんだけどこれを読んで絵は見るだけじゃなくてどんなものなのかを捉えるために書くことが大切って事で持っていったりその場で鉛筆を借りてスケッチすることにしてる。

最近、美術展にも行けてないので 休日のお出かけ先の1つにしたいなぁとしみじみ。次に読む本としてこの2冊が気になった。

 

【手に入れたきっかけ】

Kindleで気になったので。

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。