レモンハートという世界で一番強い酒を飲んでみたい『BARレモン・ハート : 3』(古谷三敏)

漫画のタイトルにもなり、物語の舞台でもあるレモンハートというバーの由来となったお酒の話が出てきた。75.5度のラムということでパッと入った店には置いていないかもだけど、ラム酒を多く取り扱っている店にはあるかもということで...

どぶろくを見かけたら飲むようになったのはここから『BARレモン・ハート : 2』(古谷三敏)

いろんなお酒が出てくるお店のお話の中で興味を持ったのは二千年前から作られていて近年ではあまり飲むことができなくなったどぶろくというお酒。 物語の中では秩父の奥の方にいるどぶろくづくりの名人から常連の松ちゃんがどぶろくをも...

バーに行きたいと子どもながらに感じさせた『BARレモン・ハート : 1』(古谷三敏)

実家においてあるマンガは自分が子ども時代に買ったものよりも両親がもともと持っていたものの方が多かったりするのだけど、そんなマンガの中にあった。読んでいるとこんな場所があるなら行ってみたいとバーに憧れた。 レモンハートと呼...

特別なことではないと言い続けることが大切なんだろう『パパの育児休業 ~働き方改革! 父が笑えば社会が変わる~』(徳倉 康之)

母親に対して父親の育児休業は取る人の数も取る期間も全く違う。そんな世の中に対して父親の育児休業が取りにくい会社は旧態依然であり淘汰されること、父親の育児休業は特別なことではないという前提をおいた上でどのように現場で工夫を...

1つレベルの違う相手との試合で高まっていく。『アオアシ(18)』(小林有吾)

高校サッカーの名門の一つである船橋学院とのプレミア第8節の試合が進んでいく。 マンマークの基本の「泥臭く」を貫きながら先へ進む。「永遠にできない」と思っていたことが「できるようなる」道筋は簡単なものではないのだけど、こう...

長い陰謀の物語も終焉に近づいている『BLOODY MONDAY シリーズ5巻』

やっぱり人がいるところに恋愛も必要ということで「ファルコン」こと高木藤丸にもそんな話が出てくる。最初の頃から出てきていたキャラではなく、事件の中で関わった最高の工作員と呼ばれる存在との禁断の恋も進んでいく。 そんな中で大...

新しい事件は更に複雑に。家族も相変わらず巻き込まれる『【極!合本シリーズ】 BLOODY MONDAY シリーズ4巻』

ハイジャックが起こり、都心が大変な事になりそうな雰囲気の中で以前の事件で活躍した「ファルコン」はハッキングをしないと話している。 本当にそうなのかということはすぐに明らかになるのだが、都市ガス、ツァーリ・ボンバ、「みらい...

拳王が田村潔司に噛み付いた時の期待感たるや『週刊プロレス 2019年 11/27号 No.2040』

表紙に「俺と真剣勝負してください」の文字が出てくるのも拳王らしい仕掛けとしてとってもワクワクした。両国国技館大会でのタイトルマッチの中で接点を持った田村潔司に対して拳王が噛み付いた。田村が高田延彦に噛み付いた時と同じ言葉...