世代によっては懐かしくなるマンガでしょう 『ごくせん 1』（森本梢子）【Kindle・マンガ】
やんちゃな生徒、ビビりっぱなしの変わり者先生、イケメン弁護士、そしてヤンクミ。 極道の家で育った先生とヤンキー男子高生の日々を描いたマンガ。 自分が小中学生の頃に流行っていたドラマの原作マンガを初めて読んで...
カテゴリー: 本
なんとつらぬくミステリーなんだろう 『すべてがFになる』（森博嗣）【Kindle・本】
なんとつらぬくミステリーなんだろう。 トリックが目の前に提示されているのに気づかないこの驚きはどんなミステリーよりも大きかったかもしれない。去年、アニメ化までされた名作現代ミステリー。 両親を殺し、15年も...
”教室”としての集大成がここに 『暗殺教室 14』（松井 優征）【マンガ】
”教室”としての集大成がここに。 学校の底辺でバカにされ、虐げられてきたE組が殺せんせーによって変わり、学校内でも一目置かれるようになってきた。でも、それは自らの理想の教育の形として学校を作り上げた理事長の...
キリストの誕生日は12月25日。では、ブッダの誕生日は？ 『聖☆おにいさん (12) 』（中村 光）【マンガ】
キリストの誕生日は12月25日。では、ブッダの誕生日は？ 当たり前のように知らせていて、みんなが何かしら意識をするキリストの誕生日と違って、ブッダの誕生日はあまりにも知られていない。そんな現状を憂いたブッダ...
工藤新一の初めての謎解きはドキドキであまあま！ 『名探偵コナン 87』（青山剛昌）【マンガ】
工藤新一の初めての謎解きはドキドキであまあま！ 初めての事件はとっくのとうに出てきていたけど、初めての謎解きはまだだった。 確かにいろんな推理の積み重ねがあって、当たったり外したりの上に工藤新一があるのは当...
物語はラム編に入りながらも実験は理科の実験トリックシリーズ 『名探偵コナン 86』（青山剛昌）【マンガ】
物語はラム編に入りながらも実験は理科の実験トリックシリーズ。 いつ終わるのかと思いながらも少しずつ着実に進んでいるコナンはあのお方に次ぐ黒の組織のナンバー2であるラムの名前を耳にすることになる。あのお方とも...
バケモノだと実感し、何かが目覚める 『東京喰種 7』（石田スイ）【Kindle・マンガ】
バケモノだと実感し、何かが目覚める。 お試し版が1巻からこの7巻まで飛んだので間に何が起こったのかは分からないけど、7巻がお試しの2冊目になった理由は何となくわかった。喰種・金木の覚醒がこの7巻なんだろう。...
ヒトを食べる喰種がいること以外は変わらない世界の物語 『東京喰種 1』（石田スイ）【Kindle・マンガ】
ヒトを食べる喰種がいること以外は変わらない世界の物語。 食物連鎖の頂点とされるヒトを…”食糧”として狩る者たちが存在する… パッと見は人間だけど、人間と食べる生き物である喰種になったヒトである大学1年生だっ...
「皆がきれいに終わる」ように1つ1つが進んでいく 『暗殺教室 18』（松井 優征）【マンガ】
「皆がきれいに終わる」ように1つ1つが進んでいく。この作者の前作である「ネウロ」では「マンガをきれいに終わること」を目指したけど、この暗殺教室では「皆がきれいに終わること」を目指す。 このマンガの袖にはこん...