サッカーの話なんだけど、サッカー以外にも通用する話が続々と出てくる『アオアシ(21)』(小林有吾)

エスペリオンというJユースの中でも強豪であり、世界に通用する選手を育てる育成機関としてやってきているチームの中に外部生として入った葦人は努力を続けていく。大きな選手に羽ばたこうとしている中で、強豪の高校であり、世界レベル...

中学へのスカウト、技術指導、恋愛禁止など高校野球を深堀り『おおきく振りかぶって(33)』(ひぐちアサ)

高校野球は青春モノとして語られることがあるが、学生がやっていく中でプロを目指す人もいれば、まったりやりたい人もいれば、甲子園を目指すという人もいる。そんな様々な人が教育とスポーツという2つをかけ合わせてやっていくというこ...

ボードゲームと高校生の日常がぴったりマッチしてきた『放課後さいころ倶楽部(17)』(中道裕大)

高校生らしく好きな人へ告白したり、友達の好きな人から告白されたり、告白された結果が気になっていたりと恋愛模様が進んでいく。それぞれの性格が好きなゲームやゲームプレイを通して感じることができてきたからこそ、恋愛の結末も気に...

どのくらいでも勝ちたいという気持ちは芽生える『ナナマル サンバツ(19)』(杉基 イクラ)

クイズは「楽しむもの」だけど競うものでもあり、勝者と敗者が生まれる。全国大会も準決勝に進み、激戦を勝ち抜いた7校の中でも敗者が決まっていく。 そんな中で、全国大会から出てきたルイージという学校のリーダーの南がなぜ、ここま...

育人がデザイナーとして進化できた理由が出てくる『ランウェイで笑って(17)』(猪ノ谷言葉)

デザイナーとして遥か先にいながらも育人のことが気になっている綾野遠が育人が作ったバッグを見て驚く。遠が 負けていると感じているパターン技術で7種類の変形ができるバッグを作り上げたと感じ、自然に美しいデザインになっていると...

もしかして初めて人類が行くとすればこんな世界の頃なのかもしれない『ドーン』(平野啓一郎)

1969年にアポロ11号が月面着陸をしてから50年以上が経っている今は月旅行が現実のものになりつつある。月の次に人類が行くことができる場所として火星があるのかもしれないが、まだ、火星へ近づくことすらできていない。そもそも...

TGCで2人の可能性が広がり、光が見えてくる。『ランウェイで笑って(15)』(猪ノ谷言葉)

東京ガールズコレクションに一度は行ってみたいと思えてしまったのもこのマンガの魅力だったりする。バッグを得るための勝負を仕掛けた育人たちは出来る限りの努力の末にTGCの舞台へとやってきた。その過程でファーストルックを歩くこ...

貴族としての繋がりが大きくなって大人の世界にも『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員IV」』(香月美夜)

大きな運命の分かれ道と語られる場面から始まる。読んでいる自分たちにとっても結婚は大きな人生の選択になることが多い。もちろん、この世界でも。 ただ、主人公のローゼマインが貴族であるがゆえに結婚は国の命運を左右するものでもあ...

つまみ食いして自分の日々に生かしてみるのがいいかな『図解 モチベーション大百科』(池田貴将)

人は意志を持って行動している。その意志に対して後押ししたりは歯止めを利かせるのがモチベーション。モチベーションは行動に対する結果に作用していく。モチベーターと呼ばれる仕事があることからもモチベーションを保つことの大切さが...