越中詩郎選手の生き様が深い『週刊プロレス 2019年 02/13号 No.1996』

週刊プロレスの不定期での規格の一つに一人の選手を取り上げてアルバムで選手の人生を振り返るというものがある。「ターニングポイント」という試合に焦点を当てて振り返る企画も面白いのだが、関係する選手であったり関係者にインタビュ...

コロナで大変だけどサクッと一杯だけ行ってみるのもいいかな『Hanako FOR MEN vol.13 男はBAR。』

会社員になりたての頃はバーに憧れていた。地元に美味しいフルーツカクテルを出すようなバーがあって一時期通っていたこともあるし、 どこかの駅にご飯を食べに行った時には必ず近くにバーがないかということを調べていくようにしていた...

プロ野球選手を点ではなく線で描いている『グラゼニ(8)』(森高夕次)

毎年各チームでは新しいスターが生まれるぐらい入れ替えが早いプロ野球界の中を描いていく。普通の会社であれば逆転はあっても元々いた人が表舞台からいなくなるというよりも、新しいスターが輝いていく横で元々のスターもある程度は今ま...

人の現実の厳しさとその中でも優しさ『家族のそれから』(ひぐちアサ)

現実は厳しい。いろんな理由があるにせよ他人を傷つけてしまったり、やむを得ず厳しい環境に置かれることがある。そんな厳しい環境の中でも意思を持って生きる人の中には優しさだったり強さが生まれる。人を厳しい状況に置くのも人であり...

中世イタリアで次の街へ.。貴族として、女性として、職人として『アルテ 4巻』(大久保圭)

フィレンツェで少しずつ認められており、この街で経験を積んでいくのだろうと思っていた矢先に高貴な人からのお誘いがかかる。ヴェネツィアの名門貴族であるファリエル家から女で貴族出身だからという理由で家庭教師として招かれることに...

やってることもあるしお試しで行ってみるといいこともありそう『ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250』(堀 正岳)

この「大全」シリーズはの紙で買って手元に置いて行き詰まったときにパラパラ見てみるといい本なような気がすけど、この本は流行り物っぽい部分もあるのかもしれない。 「~したい」と思うことを実現すること 『問題解決大全』(読書猿...

ルネサンスの頃のフィレンツェの街の中で生きる”ふつうの”人たちが描かれる『アルテ 2巻』(大久保圭)

アルテという女性が貴族でありながら立場をせていた画家になりたいという気持ちを捨てることができずに女性がほぼいない画家の弟子入りをして 一人前の画像を目指す漫画の第2巻ではフィレンツェで少しずつ話題になっている女性の画家見...

リーダーとは何をしないといけないのか『戦略読書日記<本質を抉りだす思考のセンス>』(楠木 建)

『好きなようにしてください』を読んでからこの著者の考え方が自分にはそこそこあっているなあと思ってもう一つ選んでみようと買ってみたのが書評から経営と戦略と経営の本質を考えていくことを目的にまとめられたこちらの本。 常に好き...