桐山零の日常の終わりは急だった「3月のライオン」・「Chapter.9 契約/Chapter.10 カッコーの巣の上で」【アニメ・2016秋】

  桐山が生まれた家から将棋の家の子になった経緯が描かれる。 実の父の友人であったプロ棋士が父になるまでの流れは急すぎでこの年でそんなこと起こったら自分はどうなっていたんだろうと考えてしまう。 TVアニメ「3月...

なんでもできるお姉ちゃんは妹にとって…「3月のライオン」・「Chapter.7 ひな/Chapter.8 ブイエス」【アニメ・2016秋】

  なんでもできるお姉ちゃんは妹にとって… 両親がどちらもいない川本家の三姉妹は仲良しだけど、他の家にもあるようにお互いに思うこともある。 次女のひなたはまだ中学生ってこともあってなんでもできちゃうお姉ちゃんの...

地獄三十六景が元々ある芸術作品だと思えてきた。「鬼灯の冷徹 4」【DVD】

  元ネタは富嶽三十六景ですよね。当たり前というかその通りなんだけど、自然な流れで”地獄三十六景”とか言われてしまうとそれがあたかも当然のように思えてしまったのです。 そこから主要キャラの1人であるなすびの絵の...

二階堂との出会いはやっぱり”むっちり”「3月のライオン」・「Chapter.5 晴信/Chapter.6 夜空のむこう」【アニメ・2016秋】

  一方的な(?)ライバル関係である二階堂との出会い、屋上での将棋大会が描かれる。ボンボンでやりたいことを自由にやらせてもらっているように見える二階堂にも物語があって、それを桐山に感じさせた昔の日は美しさがある...

両親がいない家がはっきりと浮かびあがる「3月のライオン」・「Chapter.3 あかり/Chapter.4 橋の向こう」【アニメ・2016秋】

  17才の若さで1人暮らしをしている桐山も不思議だけど、三姉妹とおじいちゃんだけで住んでいる川本家もよくある家族とは少し違う。 そんな疑問に入っていく。入っていくといいつつもさっと終わる。確かに触れにくいとこ...

東京駅、千駄ヶ谷、将棋会館からの”むちーん”「3月のライオン」・「Chapter.1 桐山 零/Chapter.2 河沿いの町」【アニメ・2016秋】

  楽しみにしていた将棋マンガのアニメ化。NHKが手がけているということもあって原作好きが嫌がらない丁寧な原作再現感がいい感じ。 東京駅から将棋会館までの道のりをたどる主人公、桐山零の声はこのマンガの1つの側面...

ダンディなオープニングと総じて暗い世界観と日本軍の反省「ジョーカー・ゲーム」まとめ【アニメ・2016春】

  リアルタイムで見ようとしてたんだけど仕事が忙しくなって途中でAmazonプライムでの視聴に切り替えたかな。小説が原作のアニメ化。その時代にあったであろうスパイ活動の日本版で日本軍にこんな組織を許す懐の深さが...