久しぶりに数学に触れるとっかかりとしていかがでしょうか『眠れなくなるほど面白い 図解 数学の定理』(小宮山博仁)

数学について歴史に触れながらいろんな面白い定理を説明していく。まずは定理と予想の違いから触れられ、たまに聞く「予想」ってそんな意味で使われていたんだと驚く。 ピタゴラスの定理だったり、正弦/余弦定理がどのように日常で使わ...

コンサルとして考えないといけないことが直言されている。『いたいコンサル すごいコンサル–究極の参謀を見抜く「10の質問」』(長谷部智也)

プロフィットプールやフェルミ推定かぁ…とあたまによぎってくるのは自分がその分野について考えてこなかったからなんだけど、考えていかないといけないなぁと思うことに加えて業務やITを専門とするコンサルであっても考えないといけな...

ハンデをひっくり返すためには努力だけではいけないけど神様はいるのかもしれない。モデルの戦いが熱くて怖い。『ランウェイで笑って(16)』(猪ノ谷言葉)

身長が伸びないけどパリのランウェイを歩くために無理だと言われる努力をし続ける藤戸 千雪(ふじと ちゆき)と、自分のデザインを最初に好きになってくれた身長が伸びないモデルによってデザイナーの道を歩き始めた都村 育人(つむら...

ゆで卵と髭剃りと睡眠のライフハックは実践している『MONOQLO (モノクロ) 2018年 11月号』(晋遊舎)

ライフハックという小ネタとして少し生活が便利になるようなテクニックが出てくるのが楽しかったりする。ゆで卵はタッパーで振るとうまく皮がむけるとか、4/7/8の数字によって寝やすくなるとか髭剃りはシェービングを2回したほうが...

品があるプロレスが棚橋弘至のプロレス『週刊プロレス 2018年 10/31号 No.1981』

オカダカズチカのプロレスはまた違ったものを目指しているような気もするが、ケニー・オメガとの2019年ドーム決戦は試合までの流れや戦いも含めて棚橋弘至のプロレス観を大いに見せ続けた時間だったように写る。アントニオ猪木が目指...

一登は川崎にいる。視えているのは自分だけ。『夢で見たあの子のために(4)』(三部 けい)

超能力によって兄弟でつながっていると思っていたが、状況を整理するとそんな簡単な状況ではなさそうな雰囲気が強くなっていく。「火の男」を探し出す日常を送っている中で自分だけじゃない様々な人の思惑が入り乱れていく。 憎むべきは...

いきなりお母さんの所に連れて行かれる高校生の彼氏の気持ちは計り知れない『放課後さいころ倶楽部(14)』(中道裕大)

そんなつもりはなかったけど勢いで告白してしまったら回答を保留されたのにも関わらず実家に誘われるという謎の展開へ。 いきなりこんなことが高校生の時に怒ったらかなり驚くけど仕方ない部分もあるのかもしれない。 14巻のメインは...

いとあやし、いと強し『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(6)』(船津紳平)

高遠遙一に対する犯人の気持ちを分かりやすく伝えているのがこの言葉だろう。 既に自らが犯人として殺人を行った事件を終え、殺人プロデューサーとしての活動始めた高遠遙一に頼った犯人の事件簿が描かれる。高遠遙一に対して最初に抱く...

烏だけではなく、鳩もキーになっていく?『名探偵コナン(96)』(青山剛昌)

ラストに向かって「あのお方」の名前が明かされたのが少し前だが江戸川コナンが始まったきっかけとなった薬が作られた会社について触れられる。白鳩製薬という今は亡き会社で灰原哀の父親は働いており、幼児化する薬が作られていたことが...