普通の謎解きの色合いが濃かった万能鑑定士の物語にライバルが登場。気合が入る莉子の前に堂々と現れるライバル。『万能鑑定士Qの事件簿 VI』(松岡 圭祐)【Kindle・本】

  万能贋作者対万能鑑定士がキャッチフレーズな六巻。 自分と年も近いであろう、詐欺で天才的な能力を発揮する女性が今回の相手。今まで、年が近い犯人は居たけど、警察にまでがっちり認められた犯罪者が相手なのは初めて。...

エロ漫画じゃなかった!ゲーム的恋愛少女マンガ。 『わたしに××しなさい!(1)』(遠山えま)【Kindle・マンガ】

  エロ漫画じゃなかった! Kindleのセールでかなり安くなってたから買おうか迷っていて、その時はタイトルの「xx」だけで、エロ漫画なんだろうなぁ、と勘違いしてました。 よーく考えたらエロ漫画をわざわざセール...

日常に何か大きな力が影響を与えている。なんか、いる。大きな何かが。そして、何かが吸い取られている。 『バロン 1巻』(六田登)【Kindle・マンガ】

  宇宙人SFど真ん中! 日常の中にいろんな非日常が入っている。大男にサブリミナル、キャトルミュートレーション、黒い男の子、何ものかが映像信号を発信、性。 いくつかはSF好きにはたまらない単語なんでしょう。ちょ...

「生きてる内は欲張ってもいいんだね。」 『岳 3』(石塚真一)【Kindle・マンガ】

山はいい。なんでいいか。いろんな人の剥き出しの想いがつまってるからかもしれない。 山登りって大変。だから、その人の素が出る。厳しい状況になればなるほど素が出る。結婚しようと思っている相手とは一度ぐらい山登りをするといいな...

山で行方不明になった人を最も見つけられる人は誰か。『岳(2)』(石塚真一)【Kindle・マンガ】

  山で行方不明になった人を最も見つけられる人は誰か。 答えは家族。 生きてても死んでても一発で見つける不思議な力を持っているらしい。 世にも奇妙な物語みたいな話だけど、ホントの話のようです。 でも、なんとなく...

向き合いたくないこっぱずかしい学生時代に万能鑑定士が向き合ってみる。 『万能鑑定士Qの事件簿V』(松岡圭祐)【Kindle・本】

  遠いものだったけど、少しずつ値下げが進んで食べやすくなった食べ物の一つ、フォアグラ。 話題に乗って昔、行ってみた五反田の原価バーでは、480円で食べられます。チャージ1500円はかかりますがね。 それはさて...

山の厳しさを遠慮なく見せつけてくる内容なのに、山の素晴らしさがそれ以上の勢いで伝わってくる 『岳(1)』(石塚真一)【Kindle・マンガ】

  「死ぬかと思った」が冗談ではない世界なのでしょう。 「死ぬかと思った」が冗談ではない世界で全てを受け入れた上で「死ぬかと思った」と言える人って大きいと思うのです。 高尾山を登るだけでも、ホントーにしんどい自...

なんか昔の匂いが詰まってるマンガ。 『特命係長只野仁 1』(柳沢きみお)【Kindle・マンガ】

  絵に書いたような日本企業。シンボル的な存在の大手広告代理店。おっさんマンガですかね。 バブルのちょっとあと。20年以上も前のお話。そんな時代だからこそ、普通の部署では解決出来ない問題を解決する人間がいた。そ...

「不遇な生い立ちだったとしても、あなたには現在と未来がある。過去ばかり振りかえらずに前に進めば、きっと人を幸せにできる」 『万能鑑定士Qの事件簿 IV』(松岡 圭祐)【Kindle・本】

  「不遇な生い立ちだったとしても、あなたには現在と未来がある。過去ばかり振りかえらずに前に進めば、きっと人を幸せにできる」 万能鑑定士の魅力的なメッセージは健在。綺麗な文章に引き込まれる。 「ノストラダムスの...