紅茶の世界へもいざなってくれる 『バリスタ 5』(むろなが 供未,‎ 花形 怜)

 

WBCCの偵察で香樹が店長と一緒にやってきたのは京都!

去年の優勝者とメイド服と女の子の店へ。それぞれのお店の違いが興味深い。

去年の優勝者のお店は香樹の言葉を借りれば”うまい”。お客さんを引きつける工夫が随所にあるお店でマニュアルもよくできている。だからこそ、強気の値段でもなんとかなる。

薪焙煎する店主の義理の父と優勝者との間の微妙な関係が今後どうなるか。

メイド服の女の子のお店ではエスプレッソを呑むことはできずになぜか紅茶のお店へ。そこで紅茶の世界に入っていくんだけど、それはなぜかはぜひ、確かめてください。

緑茶と紅茶の葉っぱが同じというのは常識なのかもしれないし、聞いたことがあったかもしれないけど、へぇーとなった。

紅茶の豆知識もそこそこ入ってきました!

和三盆を舌の上で溶かしてからエスプレッソ。試してみたいー!

【気になったコーヒーのお話】

焙煎の種類には熱風、直火、半熱風があり、直火にはガス、炭火、薪などがある。

コーヒー豆はコーヒーノキになるコーヒーチェリーの種を乾かして乾かして焙煎したもの。だからこそ、果物の甘味とナッツの香ばしさ、豆の脂などが混じり合う
→フレーバーシロップを使わずにナッツの香りがするカフェラテを作る

(ここから紅茶のお話)

オレンジ・ペコーは新芽の次に若くて小さな葉。”オレンジ”は味や香りではなく発酵させる前の葉がオレンジ色に見えたことから

同じ茶葉をそのまま使うのが緑茶、半発酵がウーロン茶、完全発酵させたのが紅茶

紅茶のお湯は沸騰させてジャンピングをさせる必要がある

女性禁制でイギリスの世論を作ったコーヒーハウスの歴史と並んで女性でも楽しめるティーガーデンで紅茶が嗜まれた

【次の本】

『バリスタ 6』(むろなが 供未,‎ 花形 怜)

まとめ買いしたので、最後まで読みますよ!



【手に入れたきっかけ】

コーヒーについて知識を増やしたいなぁと思っていたらKindle週替りまとめ買いセールにあったので衝動買い!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。