特捜というとっつきにくい事柄を分かりやすく。でも、しっかり語ってくれる本~郷原 信郎「特捜神話の終焉」~

大地震の前、厚生労働省の村木厚子氏の無罪、そして、証拠捏造事件で話題になっていた特捜。その特捜について、元特捜検事の弁護士、郷原信郎氏が著者となり、東京地検特捜部の捜査対象となった堀江貴文氏、細野祐二氏、佐藤優氏のそれぞ...

映画やドラマの警察モノが好きな人には更にオススメ~「蒼い猟犬―1300万人の人質」~

献本システムで手に入れた本。警察小説を書いてきた筆者の警察に関する小説。警察小説をあまり読んだことなかったけど、踊る大捜査線を思い出しながら読み進めた。 P73 「子どもの命を盾にとって、その家族も不安に陥れている。人質...

今回は世界の状況もあってビジネス色が薄まっている気がした~「COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 06月号 [雑誌]」~

唯一、定期連載中の雑誌。いろいろな国の記事を選び翻訳した上で、一冊の本にしている。今回の特集は「「原子力」をリアルに考える」がトップ、フクシマを受けて、エネルギーの未来がどうなるのかを考える記事や「英国の再処理工場」「2...