映画やドラマの警察モノが好きな人には更にオススメ~「蒼い猟犬―1300万人の人質」~

献本システムで手に入れた本。警察小説を書いてきた筆者の警察に関する小説。警察小説をあまり読んだことなかったけど、踊る大捜査線を思い出しながら読み進めた。 P73 「子どもの命を盾にとって、その家族も不安に陥れている。人質...

今回は世界の状況もあってビジネス色が薄まっている気がした~「COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 06月号 [雑誌]」~

唯一、定期連載中の雑誌。いろいろな国の記事を選び翻訳した上で、一冊の本にしている。今回の特集は「「原子力」をリアルに考える」がトップ、フクシマを受けて、エネルギーの未来がどうなるのかを考える記事や「英国の再処理工場」「2...

ブルデューの公準と卒論~西平 重喜著「世論をさがし求めて―陶片追放から選挙予測まで」を読んで Part5~

いろんな見方がこの本から出来る。それは、今まで書いてきたことも含めて。これに加えて、コレジュ・ド・フランスの社会学者ピエール・ブルデューが世論について、3つの公準(前提)を示しており、この公準を(すべての)調査は満たして...