剣で人と人が戦った最後の時代を風が駆け抜けるような物語 『るろうに剣心 1』(和月伸宏)【Kindle・マンガ】

  剣で人と人が戦った最後の時代を風が駆け抜けるような物語。 明治維新の表の立役者が西郷隆盛や大久保利通だとすれば、裏の立役者の1人が人斬り抜刀斎。良き世の中のため、キレイ事ではすますことが出来ないことを剣で請...

藤田先生の企画はちょっとむず痒くなるなぁ…  「ミレニアムズ 11月29日」【お笑い】

  一般人をいじる企画ってやっぱり難しい。 AD3人娘とカスママはどんなゲストでも面白い!自信のあるコーナーなんだろう。 【キーワード】 ・AD3人娘とカスママ ピーターさんのパーティー 棚からオネエ 須賀健太...

車ではなく、馬車で移動していた時代に科学という名の実験で生まれた人造人間たちの物語 『エンバーミング 1』(和月伸宏)【Kindle・マンガ】

  少し昔の大英帝国。車ではなく、馬車で移動していた時代に科学という名の実験で生まれた人造人間たちの物語。 家族を人造人間の襲撃によって失ったレイスとヒューリーは人造人間(フランケンシュタイン)への復讐を果たす...

一段階上のシステムと一段階上の犯罪者の姿が明らかになった 「PSYCHO-PASS サイコパス2 第8話」・「巫女の懐胎」【アニメ・2014秋】

  一段階上のシステムと一段階上の犯罪者の姿が明らかになった。 1期のシビュラシステムと1期の中心的な犯罪者である槙島聖護よりも2期のシビュラシステムと2期の中心的な犯罪者である鹿矛囲 桐斗は一段階上の存在。 ...

社会の行き詰まりを肌で感じるようになったホクトの姿はなんだか息苦しく、何かが詰まっている社会への警鐘だった 『ダークグリーン(3)』(佐々木淳子)【Kindle・マンガ】

  「学校の目的は勉強もあるけど…社会に組み込まれるための訓練もあるかもしれない」 日本が息苦しくなることを予言していたマンガなんだろう。1989年生まれの自分も含めて、1980年代後半に生まれた子どもたちは物...

学校の中でのグループでの傷が癒えない人も結構いるだろう 「大図書館の羊飼い」・第8話「魔法の本」【アニメ・2014秋】

  自分の心に正直になることの大切さ。 学校の中でのグループでの傷が癒えない人も結構いるだろう。その傷は時間の中で癒えるかもしれない。   【キーワード】 筧京太郎・いつか会えるかな 台本通りにやって...

シンボルにもなり、実際に地雷除去を行う「マインカフォン」 「活動のデザイン展」・「21_21 DESIGN SIGHT」【デザイン・社会】

  モニュメントはモニュメントであって実際にそのモニュメントが表していることを果たすことに寄与することは少ない。 でも、実際にそれ自体が活動を行うモニュメントをこの間行った展示会で見つけたのでご紹介。 地雷除去...

人は知らず知らずのうちに大きくて恐ろしい何かを作り出してしまったのかもしれない 『ダークグリーン(2)』(佐々木淳子)【Kindle・マンガ】

  人は知らず知らずのうちに大きくて恐ろしい何かを作り出してしまったのかもしれない。 夢の世界でゼルなる大きな邪悪な何かと戦い続ける現実世界では美大浪人のホクトと現実世界に戻れないヒーロー、リュオン。 一度、ゼ...

何かと引き換えに何かを得ることは何かを失うことと表裏一体 「魔法少女まどか☆マギカ 2」【アニメ・DVD】

  何かと引き換えに何かを得ることは何かを失うことと表裏一体。 そして、何かを選ばないことの苦しみもあれば、選ぶことの苦しみもある。行動しないことで自分が守られると思ったら大違いなことは認めるべきこと。 【キー...