技術の進歩によって描かれた街なかにポケモンがいる世界がそこにあった。小学生の頃に生まれて同世代の多くの人がハマったポケモンというゲームは20年経った今でも世界の子どもたちが夢中になっている。ポケモンGoを入れると大人たちも夢中になり続けている。20年以上もの期間に渡って楽しまれているコンテンツってすごい。
そして、平面でしかなかったポケモンが立体になり、街なかにポケモンがいる世界にまでたどり着いた。現実世界に現れるまではまだまだ時間がかかりそうだが、映画の世界での1つのゴールだったように思えた作品だった。
それぞれのポケモンが実際に生きているように見える。人とポケモンがどう一緒に過ごしていくのか。ポケモンらしい善と悪の戦いの中でどんな伝説のポケモンも超えられないミュウとミュウツーの存在は大きい。
海外で育ったパートナーからピカチュウが泣きながら歌っていたのはアメリカ版のポケモンのオープニング曲だったというのもふむふむと思うとともにアメリカではアメリカのポケモンがあったんだなぁと。
意図はされてなかったのかもしれないけど、予告編も流れていたミュウツーRevolutionを見に行きたくなったのは構成の妙なんでしょうな。
【オススメ度】
★★★★☆
The following two tabs change content below.
小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。