くんせい。いつか、やってみよう。 『いぶり暮らし 1巻』(大島千春)

 

ひらがなで”くんせい”って書きたくなる燻製ライフ。

フリーターと2つ年上26才女性でカフェの店長の同棲カップルが燻製ライフを楽しんでる。料理漫画ではあるんだけど、お互いにまだ結婚までは考えられない2人の気持ちが心の声と表情とそこでの時間を細かく描くことで伝わってくる。

一緒に住んで3年。家族になることはまだ、考えられない。

こんな言葉が出てくる。そんな2人の日常には燻製がある。

卵、カマンベールチーズ、ソーセージ、ししゃもなどなどいろんな食材を熱燻、温燻などのいろんなやり方でベランダ、キッチン、河川敷などいろんな場所で燻製する。

けっこう手間がかかるんじゃないかと思ってたけど、マンガを読んでいる限りそこまでの手間はかからなそう。だから、やってみようかなぁと。

女性の方が年上で経済的にも安定している”いまどきカップル”が喧嘩もしながら時間を過ごしていく。そんな関係も燻製にかぶせて、2人の関係も”いぶされている”と。

愚痴を聞いてもらったらどんなことでもいいから良かったことを1つは話すというルールを作ってるんだけど、これ、いいね。
(どんなことでもなのでその時の年上彼女の答えは「天気が良かった」でした)

【手に入れたきっかけ】

Kindleの無料お試しキャンペーン!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。