「強いって何か」・「強いってどんな気持ちなのか」から始まるボクシング道『はじめの一歩(1)』（森川ジョージ）【マンガ】

強いってどんな気持ちなのか。

強さを見つけるためのボクシング道が始まる。

強い人って誰なのか。スッと思いつくのは柴田勝頼と諏訪魔。日本人のほとんどは知らない名前だろう。2人とも日本人でプロレスラー。プロレス好きの自分にとってのヒーローで強い男。

少し前にブームになった総合格闘技の選手よりもよっぽど強いと思う。試合で負けることもあるけど、それでも強いと思う。試合で負けることもあるけど、それでも強いと思う。

強いって何か。

この問いから始まる物語が『はじめの一歩』。

3回もアニメ化されているし、ある程度の人が知っているマンガだろう。

基本的にはボクシング漫画だけど、根底に流れている問いであり、主人公・幕之内一歩がボクシングを始めたきっかけが「強いって何か」・「強いってどんな気持ちなのか」。

それをボクシングを通して突き詰めていく。

これから何度も「強さ」に立ち返って考えることもあるけど、スタートラインに立った一歩。ライバル・宮田一郎は物凄く感じの悪い目で登場し、一度目のスパーリングのゴングが鳴る！ちょっとエゲつない描写もあるけど、時代なのかもしれません。

【引用】

強いって…一体どんな気持ちですか？

な、なんていうか、イジメられてた時は……体の痛みよりも自分が情けなくてもうどうしうもないって感じだったけど、なんだか今はいくら殴られてもがんばろうって立ち上がれるんですよね。

【手に入れたきっかけ】

一度、読んでみようと古本屋で購入！

コンサルタント：日系総合コンサルティングファーム

渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。

「強いって何か」・「強いってどんな気持ちなのか」から始まるボクシング道　『はじめの一歩(1)』（森川ジョージ）【マンガ】