「織田信長は未来から来た人間だったのかもしれない」という視点に近い 『信長協奏曲(2)』(石井あゆみ)【Kindle・マンガ】

  「現代人がタイムスリップして織田信長になったら……」の視点というよりも「織田信長は未来から来た人間だったのかもしれない」という視点に近いのかもしれない。 今まで存在していた考え方をガラッと変えて大きくなって...

「……どうせ働くなら……よくわかんねぇ一人の社長(ヤツ)のために働くより、国(1億人)のために働く方が面白そうじゃねーか!」 『ライジングサン : 1』(藤原さとし)【Kindle・マンガ】

  「……どうせ働くなら……よくわかんねぇ一人の社長(ヤツ)のために働くより、国(1億人)のために働く方が面白そうじゃねーか!」 自衛隊の現実を交えながら自衛隊で働くことを目指す18歳の若者たちの日々を描く。 ...

「銀の弾がない世界」に対する1つの弾になり得る 『「納品」をなくせばうまくいく』(倉貫義人)【Kindle・本】

  「銀の弾がない世界」に対する1つの弾になり得る。 ソフトウェア開発では有名なフレデリック・ブルックスが論文で書いたようにシステム開発には狼を一発で倒すような弾丸はない。いろんな弾を使って地味に、確実に狼を倒...

アンダーグラウンドな交渉人の仕事ぶりを現地の普通じゃない男たちの姿と共に描く 『勇午(1)』(真刈信二)【Kindle・マンガ】

  アンダーグラウンドな交渉人の仕事ぶりを現地の普通じゃない男たちの姿と共に描く。 日本の商社に勤める女性がパキスタンで誘拐され、妹に対して会社は待つようにしか言わない。妹は凄腕の交渉人のウワサを頼りに別府勇午...

何かしら拝む人たちばっかりが住んでいる横丁で繰り広げられるコメディ 『拝み屋横丁顛末記: 1』(宮本 福助)【Kindle・マンガ】

  何かしら拝む人たちばっかりが住んでいる横丁で繰り広げられるコメディ。全く冷感のない正太郎とバリバリ霊が見えて干渉まで出来てしまう住民たちのギャップにクスクスとなる。 霊を感じない高1男子の正太郎は霊がうよう...

人を助けるための手で引き金を引いた男が堕ちた天使が刻まれた手でもう一度人を救うために動き出す 『ルシフェルの右手(1)』(芹沢直樹)【Kindle・マンガ】

  人を救うはずの医者が銃を手に取り人を殺した。過去を忘れないためにその医者の手には堕ちた天使のタトゥーが刻まれている。 医者の名前は勝浦由宇。人を救うための手で人を殺してしまった男が失意の中で帰ってきた日本。...

いくつもの物語が確かに1つの町の中で起こってるように感じさせてくれる心の中の描写がすごい!『腕貫探偵』(西澤 保彦)【Kindle・本】

  安楽椅子に座って話を聞いただけで事件を解決してしまう探偵のことを安楽椅子探偵と呼ぶ。 有名どころはアガサ・クリスティのジェーン・マープルやアイザック・アシモフの老給仕ヘンリーでしょうか。読んだことはないんだ...

見た目についても話の中身についても触れているコミュニケーション本「初対面でもアッという間に話が弾むメソッド」(松本幸夫)【献本】

  人付き合いって得意な人と苦手な人のどちらが多いのでしょうか。マイペースな私はどちらかと言えば苦手な気がしています。ただ、苦手だからといって人付き合いをやらなくていい訳じゃない人の方が多いでしょう。 仕事をし...