新しい敵の正体探しが深まっていく『名探偵コナン(97)』(青山剛昌)

RUMと呼ばれる黒の組織のメンバーの3人の候補が現れて、不思議なことにその人たちとコナンくんはお出かけすることになり、案の定、殺人事件が起こってしまう。 いつも通りの流れの中で、推理をしつつも大きな敵の足音が背後に近づい...

こんな魔女がいたら嬉しい?『ウィッチクラフトワークス(2)』(水薙竜)

校内一の美人でお姫様のような女性が実は炎の魔女と呼ばれる存在である自分とつながっているというマンガの第二巻では敵っぽい塔の魔女たちが転校してきたところから。自分のダメージを代わりに魔女が受けてしまうという関係性であること...

ストライクは一定じゃない『おおきく振りかぶって(32)』( ひぐちアサ)

”打て”の命令形である”ストライク”は広くなったりする。ただ、1つ大切なことは公平であることであり、同じシーンであればどちらのチームに対しても同じ判定をすることが大切とのこと。そんなストライクゾーンに関する話のあとに出て...

プロレスは全員が満足してはいけないということからのKENTAの乱入『週刊プロレス 2020年 01/22号 No.2047』

東京ドーム大会2Daysの2日目のメインで事件が起こった。ドーム大会のメインイベント後はキレイに締めてみんなが満足して帰路につくのがこれまでの基本だった。今年は史上初のIWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタルの二冠...

安全地帯ではない場所に触れることの価値とイギリスの生活の現実『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』(ブレイディみかこ)

  日本人の多くの人が日本の中で生きている。自分自身もトレーニーでタイに1年強住んだこと以外は日本に住んでいる。この国についていろんなことを思うこともあるし、本当に日本に住み続けていいのかとか、息苦しいと思える...

仕事でモヤモヤしている時にオススメのエッセイ漫画。言いたいこと言えなくても…『僕たちはもう帰りたい』(さわぐちけいすけ)

  この人の漫画は『妻は他人』から好きで新刊が出るたびに買って読む。 こんな気持ちが大切でしょう。他人ですから。『妻は他人 だから夫婦は面白い』(さわぐち けいすけ) これまでは仕事のことについても触れつつ、家...

ドラゴンゲートの三軍抗争はウルティモ・ドラゴンも含めて『週刊プロレス 2020年 01/15号 No.2046』

すぐに終わってしまった軍団抗争だけど生で見に行けばよかったと記事を読んでいるときもわくわくしていた戦いだった。 ドラゴンゲートの歴史である闘龍門とドラゴンゲートのそれぞれの世代が団結している2チームにヒールユニットである...

大きい選手が小さい選手に合わせるのはプロレスではないというのが鈴木秀樹のプロレス観の1つ『週刊プロレス 2020年 01/01号 No.2045』

3週間に渡ってプロレス界でも変わり者と呼ばれていた鈴木秀樹選手の連載があり、その最終回で”プロレスラー”についてじっくりと語っていた。 誰もが簡単にプロレスラーになれる時代に、昔気質の選手が減ってきていることに対する警鐘...

ここからマーベラスは仕掛けていった『週刊プロレス 2019年 12/25号 No.2044』

マーベラスのエースと言っても過言ではない彩羽匠と創設者であり、女子プロレスのレジェンド中のレジェンドである長与千種が一騎討ちをした記事が印象的。 実際に大会にも見に行ったのだけど、全盛期ではないとはいえ、生で長与千種の試...