たかが線なんて言えなくなる『月刊MdN 2018年6月号(特集:マンガの線――その描線から読み解けるもの)』

いろんなペンとデジタルでさまざまな線を描くことができる。無機質だからデジタルはイマイチかというとそんなことはなくてデジタルにはデジタルにしか出せない質感があって大切だという話も出てくる。 表紙から線にこだわった絵となって...

自分で掴んだ答えなら一生忘れないから答えの一歩手前を伝える『アオアシ(4)』(小林有吾)

仕事の中で答えを簡単に教えるのは控えようと思わせる。教える側もその時は楽だから問いかけではなくて答えまで教えることも多い。 諦めないといけないタイミングもあるから全部の時にそうはできないけどここは自分で掴んで欲しいと思っ...

感謝を持ち続けることの大切さを教えてくれる母親『アオアシ(3)』(小林有吾)

辛気臭いのは苦手だけど母子家庭の中で我が子を大切に育ててきた母親の思いはマンガの世界でもたまらない。 そんな母親に対する子のできることは少ないけど頑張りたい気持ちも。 【手に入れたきっかけ】 後輩に勧められてハマったマン...

プロの世界に入ろうとする厳しさがある。『アオアシ(2)』(小林有吾)

相手の力量の高さにどうにもできないと思っている中で出てくるサッカーの神様がかわいい。 そして、取り組んでることが好きなことって大切だなぁと。プロの世界の厳しさをストレートに感じさせてくれる。 【手に入れたきっかけ】 後輩...

人間は考える葦である。知られざるサッカーユースの世界 『アオアシ(1)』(小林有吾)

自分にとって高校生のサッカーといえば高校のサッカー部だった。地元が千葉の船橋で強豪校として知られている市立船橋高校があったのも一つの理由だし、高校野球と甲子園のような関係だとある時期まで思っていた。 実際はプロサッカーチ...

RPAはロボットやAIによって仕事がなくなる第一歩なのかもしれない。『RPAの威力』(安部 慶喜, 金弘 潤一郎)

お仕事柄扱うこともあり、自社の本ということもあって買って読んでみた。実際に自分でもロボットを作って動かしてみたりして痛い目にあったこともあるんだけど、扱いやすくていろんなことができるマクロとして定型作業が多い人はうまく使...

組織の発展段階はフレームワークとして使われていくんだろうなぁと『ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』(フレデリック・ラルー)

少し前に組織論の話でベストセラーになったビジネス書で人事界隈ではティール組織がキラーフレーズとして使われている時期もあったけどここ最近は冷めている。 全ての組織、人に適用できるもんでもないからということも理解されている証...

とうとう恋愛も前に進んでいく『放課後さいころ倶楽部(13)』(中道裕大)

他の恋愛もちゃんとケリをつけるような時が来るのかもしれないと期待させるけどやっぱりそこにもボードゲーム。 会社のボードゲーム部の合宿で盛り上がったカロムも出てきた。手が痛かったことを思い出す。そして、ある人がある人に告白...