名作と言われているミステリー小説を丁寧に1クールの物語に収めたらこうなる 「すべてがFになる」・「全体の感想」【アニメ・2015秋】

  小説を丁寧にアニメ化。 名作と言われているミステリー小説を丁寧に1クールの物語に収めたらこうなる。 良くいえば忠実で悪くいえば間延びしている感があるところもあった。忠実と言っても1つの大きな事件がカットされ...

「泣いちゃダメだ。泣いたらチーズトーストになってしまうよ」 「すべてがFになる」・「第11章 無色の週末」【アニメ・2015秋】

  泣いちゃダメだ。泣いたらチーズトーストになってしまうよ そんなよくわからない冗談が出てきて、エピローグのような雰囲気も漂う最終話なんだけど、鳥肌が立つようなシーンもあって物語の幕がゆっくり降りていく。 登場...

すべてがFになった! 「すべてがFになる」・「第10章 紫苑色の真実」【アニメ・2015秋】

  すべてがFになった! アニメのタイトルであり、謎を解くカギである「すべてがFになる」の正体が明かされた。 もう少しこのポイントについて長めの時間を取って解説してもよかったと思うけど、詰め込むにはこのくらいに...

ラストシーンには早く次回が見たい気持ちが頂点に達するはず「すべてがFになる」・「第九章 黄色の死角」【アニメ・2015秋】

  アニメで「スクリプトを実行する」なんて仕事を思い出させるセリフが出てくることに驚く。 密室だと思われていた部屋に犯人が入ったやり方は分かった。あとは真相を探る。密室で行われた天才科学者・真賀田四季殺人事件の...

少しずつ謎は解けていっているみたいだけど犀川先生の頭のなかにだけあって語られないもどかしさ 「すべてがFになる」・「第八章 紫色の夜明け」【アニメ・2015秋】

  少しずつ謎は解けていっているみたいだけど犀川先生の頭のなかにだけあって語られないもどかしさが続く。 忘れかけていた「すべてがFになる」の言葉もちゃんと回収してくれそうな雰囲気。 トロイの木馬という懐かしいウ...

なぜ、生きてこられたのか、誰がいたのか 「すべてがFになる」・「第七章  灰色の境界」【アニメ・2015秋】

  なぜ、生きてこられたのか、誰がいたのか。 2人の物語が「すべてがFになる」なのかもしれない。 真賀田四季と西之園萌絵、2人のこれまでの人生が今、起こっている事件につながっているようでつながっていないようでつ...

2人の女性の過去が事件につながっているような雰囲気 「すべてがFになる」・「第六章 真紅の決意」【アニメ・2015秋】

  過去を振り返るシーンと現在進行形で進んでいる事件が並列で進んでいく。 過去が今にどうつながっているのかがはっきりとはわからないけど少しずつ、少しずつ話は進んでいるのかもしれない。 昔、起こった出来事から目を...

同じものを見ても感じ方はそれぞれ違う 「すべてがFになる」・「第五章 銀色の希望」【アニメ・2015秋】

  同じものを見ても感じ方はそれぞれ違う。 「誰かと同じように感じることはできない」 当たり前のことだけど普段、気づかないことなのかもしれない。気付かないから同じ場所にいて、自分と違う考え方をする人にイライラす...

とうとう出てきた「すべてがFになる」の言葉。先が気になって仕方ない「すべてがFになる」・「第四章  虹色の過去」【アニメ・2015秋】

  とうとう出てきた「すべてがFになる」の言葉。先が気になって仕方ない。 この物語の不思議なタイトル「すべてがFになる」。終わりにははっきりと意味が分かるんだろうけど、今の時点では意味がわからない。 そもそも物...