何かを残す形のバリエーションがたくさん出てくる「MOTコレクション Journals 日々、記す vol.2/東京都現代美術館」
日常を切り取る手段がいろいろ提示されていく。河原温の「デイト・ペインティング」は日付と新聞を組み合わせて1日を切り取るもので、ゴルバチョフとレーガンの写真がある日にも生きていた人がいるという歴史が生き生きと動いてくるのが...
日常を切り取る手段がいろいろ提示されていく。河原温の「デイト・ペインティング」は日付と新聞を組み合わせて1日を切り取るもので、ゴルバチョフとレーガンの写真がある日にも生きていた人がいるという歴史が生き生きと動いてくるのが...
1989年アメリカ生まれの寒川裕人(Eugene Kangawa)によるアーティストスタジオによる個展ということで、気になった。いきなり不思議な光景があり、真っ白なキャンパスが飾られている。近づいてみてみると多くの接吻が...
70年代末から音の実験を初めて作品を作っている人物の日本での初めての大規模な個展ということで気になって行ってみた。 最初に目に入ってきたリサイクル工場での音を集めた作品は秩序があるように見える音と映像の中で熱さや力、重さ...
ワインに関する挿絵が並べられていて時代を感じさせるような雰囲気がいい感じだった。モーリス・ユトリロの「トリコロールのワイン」は日常の中のちょっとしたワインの華やかさを感じるし、キース・ヴァン・ドンゲンの「シャンゼリゼ通り...
このあたりから「STEPS AHEAD」にもあった作品もありつつ、印象派の作品が作家と作家のつながりに焦点が当てられた上で紹介されている。同じ作品でも人間関係と合わせてみるとおもしろいのだなぁと思いつつ、やっぱりカイユボ...
旧ブリヂストン美術館が改修されて最初の展覧会であった「STEPS AHEAD」がよかったこともあってまた、行ってみることにした。 日本に芸術文化を広めようとしていることを感じさせる撮影可能な西洋美術展 「STEPS AH...
ここの展示は面白いのだけど日常につながっていてそこそこ考えさせられることもあるので昔は展示替えのたびに行っていた。 動きの面白さがある展示が並んでいる。どちらかといてば美術館の展示のような雰囲気「動きのカガク展」・「21...
ブリヂストン美術館だった頃に行ってコレクションの凄さに驚いたのだけど、建て替えたあとには行けてなかった中でチャンスがあったので行ってみた。 まずは王道の西洋美術が201作品と所狭しと飾られている密度に驚かさ...
MOTアニュアルということで若手のグループ展もやっていたので石岡瑛子さんの回顧展のあとに行ってみた。 「透明な力」というテーマで重力や磁力など見ることができないけどもそこには確かにあるような「力」をテーマに若手の現代芸術...