山で行方不明になった人を最も見つけられる人は誰か。『岳(2)』(石塚真一)【Kindle・マンガ】

  山で行方不明になった人を最も見つけられる人は誰か。 答えは家族。 生きてても死んでても一発で見つける不思議な力を持っているらしい。 世にも奇妙な物語みたいな話だけど、ホントの話のようです。 でも、なんとなく...

向き合いたくないこっぱずかしい学生時代に万能鑑定士が向き合ってみる。 『万能鑑定士Qの事件簿V』(松岡圭祐)【Kindle・本】

  遠いものだったけど、少しずつ値下げが進んで食べやすくなった食べ物の一つ、フォアグラ。 話題に乗って昔、行ってみた五反田の原価バーでは、480円で食べられます。チャージ1500円はかかりますがね。 それはさて...

山の厳しさを遠慮なく見せつけてくる内容なのに、山の素晴らしさがそれ以上の勢いで伝わってくる 『岳(1)』(石塚真一)【Kindle・マンガ】

  「死ぬかと思った」が冗談ではない世界なのでしょう。 「死ぬかと思った」が冗談ではない世界で全てを受け入れた上で「死ぬかと思った」と言える人って大きいと思うのです。 高尾山を登るだけでも、ホントーにしんどい自...

なんか昔の匂いが詰まってるマンガ。 『特命係長只野仁 1』(柳沢きみお)【Kindle・マンガ】

  絵に書いたような日本企業。シンボル的な存在の大手広告代理店。おっさんマンガですかね。 バブルのちょっとあと。20年以上も前のお話。そんな時代だからこそ、普通の部署では解決出来ない問題を解決する人間がいた。そ...

「不遇な生い立ちだったとしても、あなたには現在と未来がある。過去ばかり振りかえらずに前に進めば、きっと人を幸せにできる」 『万能鑑定士Qの事件簿 IV』(松岡 圭祐)【Kindle・本】

  「不遇な生い立ちだったとしても、あなたには現在と未来がある。過去ばかり振りかえらずに前に進めば、きっと人を幸せにできる」 万能鑑定士の魅力的なメッセージは健在。綺麗な文章に引き込まれる。 「ノストラダムスの...

「水35ℓ、炭素20kg、アンモニア4ℓ、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g。イオウ80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素」 『鋼の錬金術師 1』(荒川弘)【Kindle・マンガ】

  構成成分は「水35ℓ、炭素20kg、アンモニア4ℓ、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g。イオウ80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素」。 これなんでしょうか...

これを読んだら簿記の試験に受かるってことはないけど、会計についての理解を進める本としては簿記の試験向けテキストよりもオススメ 『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』(國貞 克則)【本】

  会計は大切。でも、簿記の細々とした処理を覚えることは必要ない。会計の全体像を理解しておきたいんだけどなぁ、という人にはかなりオススメの本。 私自身も会計の知識が必要であろう会社に入ったものの、結局、会計の知...

なぜ、人はゴキブリだけを特別に嫌うのか。見た目はカブトムシに近い気がしなくもないのに。 『テラフォーマーズ 1』(貴家悠, 橘賢一)【Kindle・マンガ】

  「じょうじ、じょうじょう」 敵はゴキブリ。ゴキブリのようでゴキブリじゃないようで、でも、やっぱりゴキブリ。 なんで、ゴキブリだけを嫌うのか。確かに。他の昆虫よりもゴキブリだけを特別に嫌う。 見た目はカブトム...

「自分で思っているほど、人生とは深みがあるものではない」 『万能鑑定士Qの事件簿 III』(松岡 圭祐)【Kindle・本】

  「自分で思っているほど、人生とは深みがあるものではない。理性の鎧をまとってみても、結局は子供じみた欲求がすべてに勝る。大のおとながセンチメンタルな音楽を聴いて、安っぽい涙を流すように。」 深みを持たせること...